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全国石製品協同組合が樹木葬の基礎や選び方を解説する無料冊子を制作

東京都港区に事務局を置く全国石製品協同組合(代表理事:杉山洋一)は、一般消費者向けの冊子「樹木葬まるわかりブック」を制作し、無料配布を行っている。

近年は樹木葬への関心が高まり多様なタイプが登場している一方、埋葬方法や使用期間、供養のあり方の違いを十分に理解しないまま選択するケースも見られるという。同組合は消費者が抱くイメージと実際の仕組みとの隔たりに着目し、特徴や違いを正しく理解したうえでお墓を選んでもらうことを目的に制作したとしている。

樹木葬の基礎知識と一般墓との違いを解説

冊子では「樹木葬の歴史と現在」として、日本における樹木葬の始まりと広がりを解説している。埋葬方法における「個別」「合祀」「散骨」の違いを紹介するなど、理解に必要な基礎知識をまとめた。

「一般墓との違い」では、樹木を墓標とする本来の考え方に加え、石製プレートなどを墓標とする公園型(都市型)樹木葬を取り上げている。また、代々墓が子や孫へ承継していくことを前提とするのに対し、樹木葬には一定期間の経過後に合祀墓へ移されて永代供養へ切り替わるものがある点など、事前の確認が必要な違いも説明している。

「タイプ別樹木葬」のページでは、「外観の違い」「埋葬方法の違い」「埋葬期間の違い」という3つの視点から現在の樹木葬を整理している。

外観では「里山型」「公園型(都市型)」「ガーデニング型」を取り上げ、それぞれの特徴やメリット・デメリットを紹介している。埋葬方法については「個別埋葬」「合祀」「散骨」に分類し、個別埋葬の中でも「おひとり用」「おふたり用」「家族用」「ペット共葬」などがあることに触れている。

埋葬期間についても「有限(期限付き)」と「無期限」に分けて解説しており、外観だけでなく遺骨の納め方や人数制限、使用期間の違いを比較表を用いて伝えている。

自分に合ったお墓を選ぶ視点やフローチャートを掲載

同冊子では樹木葬の解説にとどまらず、「跡継ぎの有無」「予算」「お参りに対する考え方」「自然に対する思い」という4つの視点から、代々墓や期限付き墓、里山型樹木葬、公園型樹木葬などを比較検討できる構成としている。選択肢に優劣をつけるのではなく、希望する供養のあり方や家族の状況を踏まえて検討することの大切さを伝えている。

巻末には「あなたにぴったりの埋葬方法は?」と題した「かんたんフローチャート」を掲載した。「跡継ぎはいる?」「散骨したい」「最初から合祀されたい」「永遠に合祀されたくない」「普通のお墓がいい」といった質問に答えることで、希望に近い選択肢を確認できる。

同組合は、冊子を通して消費者がお墓や供養について家族で話し合い、それぞれに合った選択をするための一助となることを期待しているとしている。

冊子概要

  • 冊子名:樹木葬まるわかりブック
  • 仕様:A4判、オールカラー、全16ページ
  • 発行:全国石製品協同組合
  • 配布形態:無料配布(同組合または加盟店への問い合わせで入手可能)

本記事は全国石製品協同組合の発表をもとに作成しました。

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