Asia Union TCS、UCI登録のマウンテンバイクチーム結成

株式会社Asia Union TCSが、アジア各国のナショナルチャンピオン選手を集めたマウンテンバイクチーム「Asia Union TCS Racing Team」を結成した。このチームは、アジア唯一の国際自転車競技連合(UCI)登録チームとして、日本からアジア、そして世界への架け橋となることを目指す。

チームの監督は、アジアマウンテンバイク界のレジェントである山本幸平。山本はオリンピック4大会連続出場、全日本選手権12回優勝、アジア選手権10回優勝という実績を持つ。彼のリーダーシップの下、チームは「アジアから世界へ」をミッションに掲げ、競技人口やファンが拡大し続けているアジアのマウンテンバイク業界を盛り上げる。

チームのメンバーは、シンガポールのリアッド・ハキム、インドネシアのサユ・ベラ、日本の松本佑太、フィリピンのエセビア・ニコルと、各国のチャンピオン選手が揃っている。これらの選手たちは、それぞれの国でのナショナルチャンピオンシップやシーゲームで優勝や上位入賞の経験を持つ。

Asia Union TCS Racing Teamは、マウンテンバイクの普及や国際的で意義ある社会的活動に貢献することを目指している。その一環として、自動車教室を通じた安全への啓もう活動やスポンサーとの意義ある取り組み、そして国際的な交流など、多角的に活動を展開する。

また、チームはUCIワールドカップなどの国際大会で常連としての地位を築き上げることを目指している。そして、その究極の目標は2028年ロスオリンピックへの出場だ。

スポンサーとサプライヤーには、アルペンブリックリゾート、株式会社ナチュラルウィン、株式会社渡部製作所、BLISSTAGE株式会社、北英電工株式会社、株式会社ウエイブワン、株式会社 レペティール、株式会社カーメイト、弱虫ペダル、株式会社オージーケーカブト、MAXXIS、FOXなどが名を連ねている。

Asia Union TCS Racing Teamの活動は、トップ選手の育成やレースに勝つことだけでなく、社会貢献や国際交流など、多角的な視点からマウンテンバイク業界の発展に寄与することを目指している。その活動は、アジアから世界へと広がるマウンテンバイク業界の新たな可能性を示すものである。

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