スパイラル、信金向け継続的顧客管理システムをネット分離環境で接続可能に
スパイラル株式会社は、株式会社しんきん情報システムセンターが提供するネットワークサービスを通じて、全国の信用金庫から「SPIRAL ver.1」基盤の「法人向け継続的顧客管理システム」への安全な接続を実現した。金融機関で需要の高いマネー・ローンダリング対策の一環として、信用金庫から安全に利用できる環境が整えられた。
接続環境拡大の背景と対応業務
金融機関において顧客接点業務のデジタル化が進む一方、信用金庫の庫内ネットワークには厳しいセキュリティ要件があり、インターネットに接続できるパソコンは一部に限定されていた。そのため、業務用パソコンから「SPIRAL ver.1」基盤のWebアプリケーションへ迅速にアクセスしたいという要望が高まっていた。
同社は「Face To Faceネット(クラウド接続サービス)」を通じ、2025年4月までに全国の信用金庫においてインターネットと物理分離した業務用パソコンから接続し、以下の4用途で安全に利用できる環境を提供してきた。
- 来店予約システム
- 口座開設システム
- セミナー予約システム
- 本人確認システム
今回、属性情報や口座利用状況を定期的に確認する「法人向け継続的顧客管理システム」が加わり、現在は上記4用途と合わせた計5用途のWebアプリケーションが同ネットワーク経由で利用可能となっている。
今後の展望とパッケージ化の検討
今回利用可能となった「法人向け継続的顧客管理システム」について、スパイラル株式会社は現在パッケージサービス化を進めている。さらに、パートナーである株式会社東海信金ビジネスを通じて、東海圏の信用金庫向けにパッケージサービスとして提案する展開についても検討を進めている。
のべ約300の金融機関での導入実績をもつ同社は、今後も高セキュリティなデータ利活用環境を追求し、業務効率化や開発生産性向上に寄与する方針を示している。
「SPIRAL」は、ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.1」、ノーコードアプリ作成ツール「SPIRAL WebTools」、後継サービス「SPIRAL PLUS」で構成されるサービスブランドの総称である。
- SPIRAL ver.1:官公庁や金融など、のべ14,000社以上(2026年4月末時点)に利用されているローコード開発プラットフォーム( https://www.spiral-platform.co.jp/service/spiralv1/ )
- SPIRAL PLUS:20年以上にわたり培ったノウハウを継承し、クラウド基盤刷新やUnicode対応を実現したエンジニア向けローコード開発プラットフォーム( https://www.spiral-platform.co.jp/service/spiral-plus/ )
- SPIRAL WebTools:現場担当者が業務アプリやフォームを作成・改善できるノーコードツール( https://spiral.pi-pe.co.jp/ )
東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビルに拠点を置くスパイラル株式会社は、代表取締役グループCEOの佐谷 宣昭氏が率いる企業である。
- 事業内容:ローコード開発プラットフォーム事業、クラウドSI事業、オンサイト事業、Enabler事業、SaaS事業、行政・自治体向けDX事業、ECソリューション事業、美容業界向けDX事業、メディア事業
- Webサイト:https://www.spiral-platform.co.jp/
本記事はスパイラル株式会社の発表をもとに作成。
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