イトーキの自社拠点、FRAME Awards 2026上位5件に選出
株式会社イトーキ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:湊 宏司)の自社拠点「ITOKI DESIGN HOUSE SHIGA」が、国際的なインテリア・空間デザインアワード「FRAME Awards 2026」のShowroom部門において、1,000件を超える応募の中からショートリスト(上位5件)に選出された。同拠点は月間審査でShowroom部門のGOLD(最高評価・スコア8.29)を獲得しており、空間意匠や機能性、サーキュラーな思想が高く評価されて年間グランプリ候補となった。10月22日(木)にオランダ・アイントホーフェンで開催される授賞式にて、同部門の「Winner of the Year」が発表される予定だ。
築30年のマザー工場を共創拠点へリニューアル
ITOKI DESIGN HOUSE SHIGAは、築30年を迎えたイトーキのマザー工場を、「業界をリードするものづくり拠点」を目指してリニューアルした施設である。製造拠点特有のエンゲージメントや人材定着といった課題に向き合いながら、「共創」をコンセプトに新たな働く環境を実現した。
空間デザインにおいては、4フロアのオフィスを「パブリックからプライベートへ」と段階的につなぐ構成を採用した。社外共創スペースやラボ、執務フロア、食堂を配置したほか、ものづくりの精度を表現するグリッドデザインや、ヨシ・花崗岩など滋賀の地域素材を取り入れている。社内外の人々が交わり新たなアイデアや価値創出につながる環境を整えることで、製造業における新たな働き方モデルを提案している。
4つの観点で審査が行われる「FRAME Awards」
FRAME Awardsは、インテリア・空間・プロダクトデザインにおける優れた取り組みを称える国際的なデザインアワードである。各エントリーは、Innovation(革新性)、Form(造形)、Functionality(機能性)、Eco-Social Impact(環境・社会への影響)の4つの観点から審査される。
年間1,000点を超える国際的な先進プロジェクトが応募するなか、2026年は1,000件を超える応募があり、各部門の上位5件がショートリストに選出された。今後はグランドジュリーによる最終審査を経て各部門の「Winner of the Year」が決定し、10月22日(木)の現地セレモニーにはプロジェクト関係者が出席する予定となっている。
次世代のワークプレイスを発信する「ITOKI DESIGN HOUSE」
イトーキは、「次世代のワークスタイルを構想し、実践し、体験するオフィス」としてITOKI DESIGN HOUSEを展開している。ショールーム、ギャラリー、ラボといった機能を併せ持ち、人間工学やデータ活用などのテクノロジーと空間・プロダクトデザインを融合させている。
同社は2025年以降、全国の主要拠点を順次「ITOKI DESIGN HOUSE」へとリブランディングしている。「ITOKI DESIGN HOUSE SENDAI」を皮切りに、各都市の産業やコミュニティに根差しながら、新しい「働く」文化の発信を進めている。
- プロジェクトデザイナー:武田 勇/西田 大介/吉野 美穂/松木 陸
- 写真撮影:神宮巨樹(OOKI JINGU)
- プロジェクト詳細URL:https://wsd.itoki.jp/projects/workplace/idh-shiga/
- 株式会社イトーキ概要:1890年創業。ミッションステートメントに『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げ、オフィス家具の製造販売やオフィス空間デザイン、働き方コンサルティングなどを展開
本記事は株式会社イトーキの発表をもとに作成。
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