竹田恒泰氏が古墳文化の普及を目指す新会社設立
株式会社前方後円墳は、国史と日本文化の研究者である竹田恒泰氏が2024年4月に創業した会社だ。古墳文化を忠実に再現した古墳墓(合葬墓+集合墓)を一般の方々に手頃な価格で提供することを目的としている。
竹田氏は、先祖が古墳に葬られ何千回も古墳を拝んできた経験から、また日本古代史や古事記などの研究と執筆をしてきた見地から「古墳」について語り尽くす。古墳文化を顕彰し、その理解を深めることで、多くの人が我が国の建国に思いをはせ、日本に生まれたことへの感謝の念を育むことを、同社の歴史的使命としている。
築造予定の古墳墓は、墳丘の長さが15〜20メートルの前方後円墳型となる予定だ。株式会社前方後円墳は、古墳文化の魅力を広めるために様々な活動を展開していく。
竹田恒泰氏は作家であり、慶應義塾大学法学部卒。平成17年に出版した『語られなかった皇族たちの真実』で山本七平賞を、令和3年に正論新風賞を受賞している。皇學館大学で「日本国家論」と「現代日本政治論」を受け持ち、『現代語古事記』や『天皇の国史』など多くの著書がある。歴史や皇室などについて幅広く言論活動をしている。