中京大学スキー部、ミラノ五輪へクラウドファンディング開始

スポーツ専門のクラウドファンディングを展開するスポチュニティ株式会社は、中京大学スキー競技部が主催する「ミラノオリンピックへの挑戦」の支援募集プロジェクトを2023年3月18日から開始すると発表した。このプロジェクトは、選手たちが海外遠征や大会への参加など、競技に集中できる環境を整えるための資金を募るものだ。

中京大学スキー競技部には、多くの日本代表選手が在籍しており、日々の鍛錬を重ねている。スキー競技やスノーボード競技は、国内大会だけでなく、海外遠征も多く行われている。特に、ワールドカップや世界選手権大会、オリンピックでの活躍を目指す選手たちは、海外の環境での練習や大会への参加が不可欠だ。しかし、そのための資金は各選手が自費で補っている。

そこで、中京大学スキー競技部は、選手個々の負担を減らし、競技に集中できる環境を整えるために、このクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げた。今回のプロジェクトでは、部全体にかかる夏合宿の費用や機材の購入に資金を当てる予定だ。

支援募集期間は2023年3月18日から2024年4月15日までで、目標金額は60万円。スポチュニティのプラットフォーム利用料は業界最安水準で、無料で取材・記事化し広くPRするサービスも提供している。

スポチュニティは、プロ・セミプロ、学生運動部、アスリートのクラウドファンディングプロジェクトの実施を希望する団体を募集している。また、専任ライターが利用チームを無料で取材・記事化し、その記事を周知・拡散の材料にすることで支援を集めることができる。

このような取り組みを通じて、スポチュニティは「若者がチャレンジできる機会を与える」「若者に夢を与えるスポーツ団体を応援する」「スポーツで地方を元気にする」ことを目指している。