生成AI×VRで異世界料理体験 『ソード・ビストロVR』、アーリーアクセス版の販売開始

株式会社VR IMAGINATORSが企画・開発した、生成AIとVR技術を活用した非常にユニークで斬新なVRゲーム『ソード・ビストロVR』のアーリーアクセス版が、2024年9月11日にSteamVRにて販売開始された。

『ソード・ビストロVR』は、VRの没入感と、異世界を舞台に伝説の剣を手にできる高揚感を活かしたアクションゲームだ。プレイヤーは、ファンタジー食材と魔法の鍋を使って、美味しいと評判のビストロでいただけるような見事な料理を創り出す。

ゲームでは、猫のような不思議な生き物が投げ込む「あらゆるもの」を、軽やかなBGMに乗せて斬っていく。食材が上手くカットできたかどうかを、魔法の鍋に搭載されたAIが分析。現実世界では食べられないようなものでも、美味しそうな料理として生成される。AIによる分析機能により、世界に一つだけの料理が生まれるため、何度もチャレンジしたくなるゲームとなっている。

アーリーアクセス版の現バージョンでは、生成AIとVR技術による新しい遊びを体験できる。正式リリース時の機能追加は、アーリーアクセス期間中に購入した人には無償でアップデートされる予定だ。

今後の開発ロードマップとしては、2024年9月後半にMeta Storeでの公開および、Steam PC版(マウス操作/ゲームコントローラー操作)の公開が予定されている。

発売を記念して、『ソード・ビストロVR』公式Xでは「フォロー&リポストキャンペーン」も開催中。特に「AIのせいにする猫Tシャツ」は非売品となっている。

『ソード・ビストロVR』は、株式会社VR IMAGINATORSが開発・パブリッシュを行い、株式会社ゲームオンが広報・マーケティング支援を行っている。VR IMAGINATORSは、「想像を創造する」をコンセプトに、最先端技術を活用した斬新な体験を今後も提供していく方針だ。