コンテック、IEEE 802.11ah対応リモートI/Oカプラユニットを発売へ
株式会社コンテック(大阪市西淀川区、代表取締役社長:西山 和良)は、920MHz帯無線通信規格「IEEE 802.11ah(Wi‑Fi HaLow)」に対応したモジュール式リモートI/Oカプラユニット「CPSN-MCB271AH-1-041」および「CPSN-MCB271AH-1-081」を開発した。施設間の配線工事を抑えながら、離れた場所にある設備のデータ収集や制御を実現する。2026年9月15日より販売を開始する予定だ。

920MHz帯通信による長距離伝送で配線工事を抑制

新製品は、IEEE 802.11ahに準拠した920MHz帯無線通信に対応し、有線LAN通信を無線化することで離れた場所にあるI/O機器のデータ収集や制御を容易にする。920MHz帯は電波の回り込み特性に優れており、障害物がある環境でも伝送距離を伸ばしやすい特長を持つ。
通常の2.4GHz/5GHz帯Wi-Fiよりも広い通信エリアでの運用が可能なため、配線が困難な場所や敷地面積の広い工場・プラント、社会インフラ、農場、養殖場など、広範囲に設備が分散する現場でのリモートI/Oシステム構築に適している。
工具不要で自由にI/Oモジュールを増設可能
新製品はCONPROSYS® nanoシリーズのI/Oモジュールを必要に応じて組み合わせ、4スロットまたは8スロット構成で使用できるモジュール式のリモートI/Oカプラユニットとなっている。
多彩なCONPROSYS® nanoシリーズのI/Oモジュールの中から、必要な機能に合わせて自由にモジュールを増設することが可能だ。モジュールの取り付けや取り外しには工具などを必要とせず、容易に着脱が行える設計となっている。
産業向けプロトコルやマルチOS環境に対応
産業分野で広く採用されているModbus-TCPに対応しており、Modbusクライアント機能を持つ上位機器からのデータ収集や制御が行える。また、MQTT、SNMP、REST APIなど、IIoTシステムで活用しやすい通信機能にも対応している。
ソフトウェア面では、同社Webサイトで提供されているデバイスドライバAPI-TOOLを使用することで、WindowsおよびLinux環境で動作するアプリケーションの開発が可能となっている。
製品ラインアップと企業情報
販売される製品の型式、品名、税込価格は以下の通り。
- CPSN-MCB271AH-1-041:CONPROSYS® nanoシリーズIEEE 802.11ah対応 リモートI/Oカプラユニット 4スロット(71,500)
- CPSN-MCB271AH-1-081:CONPROSYS® nanoシリーズIEEE 802.11ah対応 リモートI/Oカプラユニット 8スロット(80,300)

株式会社コンテックは1975年4月設立。産業用機器の総合メーカとしてコントローラ本体や周辺機器、ネットワーク機器の開発・製造・販売からサポートまでを手掛けている。
- 所在地:大阪市西淀川区姫里3-9-31
- 代表者名:代表取締役社長 西山 和良
- 社員数:521名(グループ計)
- 資本金:4億5,000万円
- URL:https://www.contec.com/
本記事は株式会社コンテックの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



