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CIC Catalyst、CityTech Bridgeの2026年度採択プロジェクト発表

東京都港区虎ノ門に拠点を置くCIC Japanのスタートアップ成長支援組織、CIC Catalystは、東京都受託事業「東京都グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業」で実施する「Global CityTech Bridge」の2026年度採択プロジェクト第一弾を決定しました。書類審査とマッチングを経て、スタートアップと事業会社による共創プロジェクト6件が選定されています。採択プロジェクトに対しては実装支援金の提供や成長支援、海外展開支援などが行われ、成果は2027年2月の成果報告会で発表される予定です。

2026年度採択プロジェクト第一弾の概要

今回採択されたスタートアップと社会実装パートナーの組み合わせおよびプロジェクト内容は以下の通りです。

  • 株式会社Beer and Tech(https://www.beerandtech.com/)× 三菱地所株式会社(https://www.mec.co.jp/)

オフィス緑化の価値を可視化・データ化し、設計から発注、維持運用までを一貫して担うDX・IoTソリューションを構築します。AIを活用したオンライン設計により、働く人の生産性やウェルビーイング向上、維持管理コスト削減を段階的に目指します。三菱地所株式会社は実証フィールドの提供やグループ展開、販売促進への協力を担います。

  • 株式会社Nefront (https://www.nefront.com/)× 清水建設株式会社(https://www.shimz.co.jp/)

AR技術と屋内位置特定技術を活用した現場管理サービスを導入します。位置情報付きQRコードにより巡回時の指摘記録や情報共有を一元化し、施工管理・点検業務の効率化と現場の安全性向上を目指します。清水建設株式会社は建設現場を提供し、要件整理や運用のフィードバック、導入拡大に取り組みます。

  • クラスター株式会社(https://corp.cluster.mu/)× 東海旅客鉄道株式会社 (https://jr-central.co.jp/)

駅構内の図面からデジタルツインを構築し、多言語サインの効果をメタバース上で事前に検証・改善する手法の確立を目指します。行動データ基盤「Cluster INSIGHT」で動線や視線を分析します。東海旅客鉄道株式会社は図面提供や知見の共有、開発要件定義や導入支援を行います。

  • 株式会社comvey (https://comvey.jp)× 株式会社生活の木(https://www.treeoflife.co.jp/)

EC配送向けリユース梱包「シェアバッグ®︎」の知見を活かし、実店舗向けの繰り返し使えるショッパーを開発・導入します。返却導線や追跡管理の設計を含め、使い捨て包装の削減と循環型の消費行動の定着を目指します。株式会社生活の木は店舗実証機会の提供やデータ収集、普及に取り組みます。

  • 株式会社エンドファイト (https://endo-phyte.com/)× 東日本旅客鉄道株式会社(https://www.jreast.co.jp)、株式会社JR東日本ビルディング(https://www.jebl.co.jp/)

都市の遊休空間に植物内生菌資材を併用した水耕栽培システムを設置し、低コストで閉鎖型植物工場に近い収量の実現を図ります。都市型水耕栽培の普及を通じて食料安全保障と農福連携の推進に貢献します。実装パートナーは実証フィールドやネットワークを活用した展開支援に協力します。

  • 株式会社Ashirase (https://www.corporate.ashirase.com/)× 株式会社WHERE(https://where123.jp/)

屋内ナビゲーション「IndoorFlow」の社会実装に取り組み、視覚障がい者、車椅子・ベビーカー利用者、訪日外国人の屋内移動を支援します。株式会社WHEREはオフィス内にデモ環境を常設し、販売促進を行います。

Global CityTech Bridgeの取り組みと支援内容

「Global CityTech Bridge」(https://jp.cic.com/tib-catapult/)は、CityTech(大都市関連テクノロジー)のイノベーション創出と社会実装を目指す取り組みです。CIC Catalystと清水建設株式会社が共同で運営を担当し、大企業とのマッチング、実証機会の提供、経済的支援、海外市場展開支援、PR機会の提供などを行っています。スマートシティやモビリティ、エネルギー、脱炭素、資源循環、防災・レジリエンス等のソリューションを東京で実証・社会実装し、海外展開につなげる方針です。

海外展開においては、英国のConnected Places Catapult、米国のAnywhere Ventures、シンガポールのTribe、韓国のSCCEI(ソウル創造経済革新センター)、台湾のGarage+・LITEON+と連携しています。これまで本事業で採択されたプロジェクトは、2024年度採択11件、2025年度採択9件を合わせて20件にのぼります。

TIB CATAPULTとCIC Catalystについて

東京都は、イノベーション拠点「Tokyo Innovation Base」(TIB)を起点に、成長可能性が高い技術・産業分野を集中的に支援する「グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業(通称「TIB CATAPULT」)」(https://tibcatapult.metro.tokyo.lg.jp/)を令和6年度から実施しています。複数の事業者による「イノベーションクラスター」が強みを生かし、グローバルなスタートアップの育成を支援する事業です。

事業を受託したCIC Japan(CEO:デニース・メドリンカ)の「CIC Catalyst」(https://jp.cic.com/innovation-program/)は、イノベーション・コンサルティングおよびスタートアップ成長支援を担う組織です。グローバルで100以上のプログラムを提供し、700社を超えるスタートアップの成長や海外展開を支援してきました。支援先スタートアップの調達資金額は累計170億ドル(約2.5兆円)に達し、17のイノベーション地区の活性化に向けたコンサルティングやアドバイザリーも実施しています。

本記事はCIC Japanの発表をもとに作成されています。

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