AnyMind Group、AIライブコマースAnyLiveの生成・分析機能を強化
AnyMind Group株式会社は、AIライブコマースプラットフォーム「AnyLive」において、AIアバター生成およびライブ配信分析機能をアップデートしました。今回のアップデートは日本でも利用可能です。AIアバターの身体の動きや表情の精度向上、既存動画からのアバター生成に対応したほか、人間とAI双方の配信データを分析して改善提案を行う機能を強化しています。
AIアバターの表現力向上と既存動画からの生成に対応
今回のアップデートでは、AnyLiveの生成AIモデルを強化することで、AIアバターの身体の動き、表情、リップシンクの精度が改善されました。衣装、商品、メイク、ヘアスタイルなどのカスタマイズ性が高まったほか、視聴者からのコメントに対する応答速度も改善され、より自然なコミュニケーションが可能になっています。
また、ブランド企業が保有する既存の動画素材を活用したAIアバターの生成に対応しました。これにより、専用動画を新たに撮影する負担を抑えながら制作・展開が行えます。さらにブランドキャラクターをもとにしたAIアバターの生成も可能となり、ブランドの世界観を活かした配信を支援します。
人間とAI双方の配信データを分析し改善点を提案
配信の分析面では、人間によるライブ配信とAIアバターによるライブ配信の双方を対象に、アカウント、ブランド、個別配信の単位で分析できる機能を強化しました。売上や視聴者とのインタラクションデータに加え、以下の分析・提案機能が提供されます。
- 配信プラットフォーム間の比較
- コンバージョンファネル分析
- 配信パフォーマンスの診断
- AIによるインサイトの抽出
- 次回配信に向けた改善提案
ブランド企業は配信結果の確認にとどまらず、商品説明や配信構成、視聴者とのコミュニケーションなど、どの要素がエンゲージメントや購買につながったかを把握し、次回以降の改善に役立てることができます。
株式会社電通デジタルが実施した「EC・店頭をまたぐ購買行動実態調査2025」によると、日本国内におけるライブコマースの利用経験率は、2024年の1.6%から2025年には6.0%へ上昇しています。
ライブコマースが販売チャネルとして広がるなか、配信機会の拡大だけでなく、購買につながる配信の実現やデータに基づく継続的な成果改善が求められています。また、人間による配信とAIアバターによる配信それぞれの強みや成果を把握し、目的や時間帯に応じた最適化が重要視されていることが今回の機能強化の背景にあります。
AnyMind GroupのManaging Director of Global E-Commerceである久保 銘中は、AIによる配信時間や運用効率の向上に加え、人間による配信と組み合わせた魅力的な購買体験の重要性を指摘し、成果要因を分析できるプラットフォームとしてAnyLiveを進化させていくとしています。
AnyLiveおよび提供企業の概要
AnyLiveは、AIライブとデータに基づく改善を組み合わせ、ブランド企業のEC売上向上を支援するプラットフォームです。AIアバターによる長時間のライブ配信やスクリプト生成、リアルタイムコミュニケーションに加え、配信データの収集・分析などを提供しています。対応言語やプラットフォームは国や地域によって異なります。
- AnyLive公式サイト:https://anylive.jp/
AnyMind Group株式会社の概要は以下の通りです。
- 代表取締役CEO:十河 宏輔
- 創業:2016年4月にシンガポールで創業
- 拠点:アジアを中心に15ヵ国・地域で事業を展開
- 上場市場:東京証券取引所グロース市場上場(証券コード:5027)
- URL:https://anymindgroup.com/ja/
本記事はAnyMind Group株式会社の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



