コレカの経営管理クラウドCORECA、LINE連携機能コレボを順次提供へ
コレカ株式会社は、工事会社向け経営管理クラウド「CORECA(コレカ)」において、LINEグループを起点に現場と事務所をつなぐ現場担当「コレボ」を順次提供していくことを発表した。案件ごとのLINEグループに招待することで、現場写真や書類の受け取り、各種通知などのやり取りを業務データとして案件ごとに蓄積しやすくする。専用アプリの導入負担を抑えながら、現場と事務所の情報連携を円滑にすることを目指している。
開発の背景と建設現場における課題
建設業の元請業務では、現場写真や見積書、請求書などのファイルがLINE上に散在して後から探せない点や、手配変更が電話や口頭連絡に依存している点が課題となっている。さらに、見積・原価・支払・勤怠がExcelなどで別々に管理されているケースも多く、必要な情報が存在していても集計や共有が滞り、現場と事務所の双方に大きな負荷が生じていた。こうした課題に対し、案件を軸に情報と業務の一元化を図るCORECAの現場接点を強化するため、コレボの順次提供が決定された。
LINEを活用する「コレボ」の特徴と期待される効果
コレボは、案件ごとのLINEグループに招待するだけで機能するCORECA上の現場担当のような位置づけとなる。LINEでのやり取りを起点として、現場写真や書類の受け取り、日報提出のリマインド、承認結果や精算通知の案内などを進めやすくする仕組みを備えている。

建設現場のコミュニケーションを「受ける・届ける・返す・貯める」の4つの流れで支え、日報・打刻・出来高申告・書類提出などの導線を簡潔に整える。これにより、現場の連絡を案件や取引先にひもづく会社の資産として蓄積し、電話や一斉連絡に依存した運用の負担軽減や、現場や協力会社における確認・入力の手間削減が期待されている。
CORECAの既存機能および協力会社との連携
CORECAでは、案件・見積・契約・実行予算・請求・支払などの元請業務管理に加え、協力会社連携機能や常用(人工)・請負(出来高)の双方に対応する精算レール機能を提供している。コレボはこれらの既存機能に対し、現場の入口となるLINEグループを連携させる役割を担う。
元請企業が発行する接続コードや接続リンクを通じて協力会社と接続した後は、発注、精算、書類の受け渡しなどを案件にひもづいた形で運用できる。コレボの提供により、協力会社とのやり取りもLINE上の接点から自然に業務フローへ接続できるようになる。今後は、通知導線の改善や受信ボックスの強化、顧客・業者カルテの拡充、帳票機能の整備などを進めていくとしている。
CORECAは、案件管理、見積管理、契約管理、実行予算管理、請求・支払管理、手配ボード、工程管理、工事日報、写真・ファイル管理、書類取込(OCR)、LINE連携、協力会社連携、発注・電子請書、精算レール、勤怠関連機能、帳票・インボイス対応などを備えている。
- 会社名:コレカ株式会社
- 代表者:代表取締役 井川 竜輝
- 所在地:東京都江戸川区小松川3-4-1 エクセルビル502
- 設立:2021年1月
- 事業内容:建設業界に特化したSaaS型アプリ「CORECA」の開発・運営
- URL:https://coreca.jp/lp
本記事はコレカ株式会社の発表をもとに作成。
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