ゼンリンなど4者、小中学生らと九州の観光体験を考える共創ワークショップを9月開催へ
株式会社ゼンリン、九州大学大学院芸術工学研究院、株式会社JR博多シティ、株式会社九州博報堂は、小中学生、大学院生、企業担当者がチームを組み九州の新しい観光体験を考える全3回の共創ワークショップを2026年9月〜11月に開催する。会場はJR博多シティ10階「VIVISTOP HAKATA」で、地理空間情報などを活用しながら観光地の課題や可能性を問い直す。世代や立場を超えた連携により、新たな観光体験やサービスのアイデア創出と具体化を目指す。
多世代・産学連携による観光課題解決の背景



九州の観光地ではインバウンド需要の拡大を背景に、地域コンテンツやサービスの充実を通じた観光消費の向上が期待される一方、オーバーツーリズムをはじめとする課題への対応も求められている。
今回の取り組みでは、ゼンリンの地理空間情報と現場知見、九州大学大学院芸術工学研究院の張彦芳准教授および大学院生のデザイン思考、JR博多シティが運営する子ども向け創造活動支援施設「VIVISTOP HAKATA」で活動する子どもたちの発想を融合させる。企業、大学、子どもたちが垣根を越えて九州の観光課題の解決に取り組む。
ワークショップでは、アイデアを文章や資料としてまとめるだけでなく、VIVISTOP HAKATAに備えられた3Dプリンターやレーザーカッターによる立体模型、紙やレゴでの造形、動画などを活用する。各チームの発想に応じてツールを用い、伝わる形での具体化を目指す。
進行には九州大学の張彦芳准教授によるデザイン思考を用い、「課題の共有 → アイデアの拡散 → 収束 → 具体化」のプロセスに沿って全3回でプロトタイプ制作と発表まで進める。

ワークショップの概要は以下の通り。
- 日程(テーマは変更となる可能性がある):
- 第1回:2026年9月19日(土) 10時00分〜12時00分(予定)「観光課題を問い直し、観光体験サービスアイデアを考える(課題の共有・アイデアの拡散)」
- 第2回:2026年10月17日(土) 10時00分〜13時00分(予定)「アイデアを育て、観光体験価値を具体化する(収束・設計)」
- 第3回:2026年11月8日(日) 10時00分〜13時00分(予定)「アイデアをカタチにし、発表する(プロトタイプ制作・発表)」
- 場所:JR博多シティ10階 VIVISTOP HAKATA(福岡市博多区博多駅中央街1-1)
- 主催:株式会社ゼンリン
- ファシリテーション:九州大学大学院芸術工学研究院 張彦芳准教授
- 企画・プロデュース:株式会社九州博報堂
- 参加者:VIVISTOP HAKATA会員(小学4年生以上)、九州大学大学院芸術工学研究院の学生、ゼンリン、九州博報堂の担当者(全3チーム/1チーム5〜6名を予定)
参画する各社の役割と取り組み
主催するゼンリンは観光サービス「STLOCAL」を展開しており、今回のワークショップを通じて得られた利用体験のサービスへのフィードバックや、パートナーとの連携による九州各地域の観光課題解決を目指す。
九州大学大学院芸術工学研究院はデザイン思考メソッドを地域観光に導入し、産学・地域・次世代が協働する持続可能な共創エコシステムの構築を図る。また、JR博多シティは子どもたちの創造力を社会につなぐ場を提供し、九州博報堂は全体の企画・プロデュースとして多世代の協働を支える。
本記事は株式会社ゼンリン、九州大学大学院芸術工学研究院、株式会社JR博多シティ、株式会社九州博報堂の発表をもとに作成。
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