パナソニック スポーツ、ガンバとブルテオン応援に特化したスポーツバーの実証実験を開始

パナソニック スポーツ株式会社は、2024年8月30日と31日の2日間、大阪・梅田の「MBSちゃやまちプラザステージ」を会場に、飲食しながらスポーツ観戦を行う「スポーツバー」の実証実験を行うと発表した。

同社は、スポーツの持続可能性を高めるため、新たなビジネス開発の一環としてスポーツバーに着目。傘下のプロサッカークラブ「ガンバ大阪」やプロバスケットボールチーム「大阪ブルテオン」を主なコンテンツとして、自チームの応援に特化した常設のスポーツバーの立ち上げを検討している。

実証実験では、観戦モニター、音響、照明を導入した空間を設え、飲食を提供。8月31日に行われる明治安田J1リーグ第30節のセレッソ大阪戦(通称:大阪ダービー)のライブビューイングを行う。

パナソニック スポーツは、コンテンツホルダーがスポーツバーの常設運営に乗り出すことで、スポーツビジネスの可能性をさらに広げられると期待。サポーターやファンとの交流の場としての機能も持たせ、飲食メニューや質にもこだわったクラブ公式のスポーツバーを目指す。

また、スポーツに興味がなかった人々にもその面白さを感じてもらえる場としての展開や、大阪に由来のあるバスケットボールや野球などのチームとの連携も視野に入れ、大阪の盛り上げと元気創出にも貢献したいとしている。

今回の実証実験は、株式会社ガンバ大阪、株式会社毎日放送、MGスポーツ株式会社との共創で実施される。