河合塾が高校教員向けに進路指導をテーマとした2つの無料セミナーを開催へ
学校法人河合塾は、全国の高校・中高一貫校の教員を対象に、進路指導をテーマとした2つのセミナーを開催します。探究活動と進路指導をつなぐ授業型プログラム体験セミナーと、総合型・学校推薦型選抜における出願書類や小論文の指導をテーマとしたセミナーを実施します。進路指導の質向上と教員の指導負担軽減につながる実践的な内容を紹介し、学校現場が抱える課題解決の支援を図ります。
高校現場における進路指導の課題と開催背景

近年、高等学校では「総合的な探究の時間」の充実や総合型選抜・学校推薦型選抜の拡大など、進路指導を取り巻く環境が大きく変化しています。
一方で、探究活動に取り組んでいても経験や学びを進路選択や志望理由書作成に十分生かせていないという指摘があります。さらに、総合型選抜・学校推薦型選抜の受験者増加に伴って小論文や志望理由書の添削など個別対応が増え、教員の負担増加も課題となっています。指導が特定の教員に集中したり担当者によって指導内容に差が生じたりするケースもあることから、学校全体で継続的かつ効果的な指導体制を構築する重要性が高まっています。河合塾はこうした現状を踏まえ、課題解決を支援する教員向けセミナーの開催を決定しました。
探究活動を進路選択に生かす『ミライの選択』体験セミナー
『ミライの選択』は、自己理解と他者との対話を通じて価値観や判断基準を整理し、主体的な進路選択につなげることをめざす学校向けの授業型プログラムです。生徒が探究活動で得た気づきや学びをもとに自ら価値観を整理し、進路を描けるよう支援します。
セミナーでは、プログラムで実際に行う「決め方」のワークを教員が体験するほか、学校の課題解決への活用方法や複数校での活用事例が紹介されます。講演は、『ミライの選択』の開発に携わった河合塾学校事業推進部部長の山口大輔が担当します。
生徒の「書けない原因」を仕分ける小論文指導セミナー
総合型選抜・学校推薦型選抜の拡大により出願書類や小論文の指導の重要性が増す一方、個別対応に伴う教員不足や負担の集中が課題となっています。
本セミナーでは、河合塾小論文科の広川徹講師が、年内入試の最新動向を踏まえて「生徒が書けない」「教員が指導しきれない」という課題への対応策を解説します。思考力や表現力の課題を可視化するアセスメント教材『思考力・表現力チェック』を活用して書けない原因を把握する方法や、成績データ・添削結果を用いた指導の標準化、実際の導入イメージについて取り上げます。高校1・2年生のうちから基礎を育成し、高校3年生での指導を効果的・効率的に行うヒントが提示されます。


各セミナーの概要と申込方法
各セミナーの開催概要は以下の通りです。参加費はいずれも無料です。
『ミライの選択』教員体験セミナー
- 対象:進路指導主事・探究主任・学年主任をはじめとする高校・中高一貫校の教職員、教育委員会担当者
- 会場・日時:
[対面開催] 河合塾KALS新宿本校(東京都新宿区西新宿7-15-2) 10月19日(月)15:30~17:00 河合塾大阪校(大阪府大阪市北区豊崎3丁目13-1) 11月26日(木)15:30~17:00 [オンライン開催] Zoomウェビナー 11月11日(水)16:00~17:00
- 講演者:河合塾学校事業推進部部長 山口大輔
- 定員:対面開催は各回20名、オンライン開催は300名
- 申込方法:指定URL(https://www.kawai-juku.ac.jp/r/teacherevent2610-mirai/)から申し込み
- 申込締切:各実施日の7日前23:59
生徒の「書けない原因」を仕分ける 小論文指導セミナー
- 対象:進路指導主事・探究主任・学年主任をはじめとする高校・中高一貫校の教職員、教育委員会担当者
- 日時:10月29日(木)15:30~16:45
- 形式:オンライン(Zoomウェビナー)
- 講演者:河合塾小論文科 広川徹講師
- 申込方法:指定URL(https://www.kawai-juku.ac.jp/r/teacherevent2610-essay/)から申し込み
本記事は学校法人河合塾の発表をもとに作成されています。

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