crack、企業の存在意義をアートで可視化する個展を東京・原宿で開催
ブランディング事業を手がけるcrack株式会社は、東京・原宿の「JOINT AROUND the CORNER 別館103」にて個展「crack philosophy ART gallery」を開催した。会場には同社が企業の存在意義や理念を起点に制作したアート作品が展示され、企業関係者やアーティスト、一般来場者など約50名が集まった。展示された8企業の理念アートを前に、来場者同士が対話を交わす場となった。

企業の存在意義や営みを国内外のアーティストとともに可視化
展示されたのは、製造業、保育、IT、医療(調剤薬局)、電気設備工事業、組織開発など多様な領域で事業を展開する企業の存在意義をアートとして可視化した作品群である。社員や経営者、顧客、取引先との対話を通じて見出した企業らしさを、国内外のアーティストとともに作品へ落とし込んでいる。



今回の展示作品には、弘陽電設(神奈川県)、裕進運輸(三重県)、ブランドクラウド(東京都)、トラストファーマシー(東京都)、大代ゼンテックス(大阪府)、清香会(東京都)などのアートが含まれた。制作には、カメルーン出身のマーク・イヤファー氏やマキシム・マンガ氏、スペインのジローラモ・アルスメンディ氏、広島を拠点とするIC4DESIGN、日本のMOTAS.、佐々木香菜子氏、MIHO MURAKAMI氏の計7組のアーティストやクリエイターが関わっており、当日は一部のクリエイターも会場を訪れて来場者と交流した。

代表の大野氏が語る「組織が信念から逃げないための装置」


当日は、同社代表取締役の大野陣氏によるスタンドアップセッションも実施された。大野氏はアートについて「自分がすべてを出し切ったものと、まだ出し切れていないものの両方に、思いを馳せられる媒体」と定義した。


大野氏は企業理念をアートにする意義について、組織を飾るためではなく自分たちに問いを返すためのものであり、組織が自分たちの信念から逃げないための装置であると説明した。同社では、完成した企業理念アートを必要に応じてグッズなどへ展開し、日常の会話の入り口として活用できる状態まで設計を行っている。

多様な立場の来場者が作品を通じて対話
会場を訪れた学生からは自身の信念を見つめ直すきっかけになったという意見があったほか、会社経営者からは理念浸透や組織開発の文脈におけるアートの可能性を評価する声が寄せられた。また、同社で働く社員の家族や知人からは、企業とどのように関わり価値を生み出しているのかを体感できたという感想が上がった。作品は企業の価値に触れる接点として機能し、立場に応じた受け取り方がなされていた。
同社は今後も、企業が持つ価値を掘り起こし、アートや音楽、ファッションなどの表現へ転写する取り組みを続けていくとしている。
crack株式会社の概要
- 社名:crack株式会社
- 代表者:代表取締役 大野 陣
- 設立:2020年
- 所在地:東京都中央区銀座1-12-4 N&E BLD.7階
- 事業内容:採用ブランディング、ARTブランディング、社歌・楽曲制作、PR、AIコンサルティングおよびAI開発・導入に関する講演、助成金活用 教育事業
- URL:https://www.crack-inc.co.jp/
本記事はcrack株式会社の発表をもとに作成。
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