新発田まつり限定の御城印・御朱印が販売
新発田まつり限定の「新発田城」の御城印・御朱印が、2024年8月1日から31日までの期間限定で販売される。御城印と御朱印には、新発田まつりの華である台輪を所有する6町内と、祭礼に欠かせない悪魔払いを行う職人町の計7町内の法被にデザインされた背紋が印字されている。また、台輪をあしらった新発田まつりのスタンプが押印され、力強さを表現した新発田城と諏訪神社のイラストが配されている。
今回の特徴として、御城印と御朱印を並べると中央に提灯の図柄が完成する仕掛けが施されている。御城印と御朱印がこのような形で販売されるケースは珍しく、全国初の試みとなる(※新潟県観光協会調べ)。
新発田まつりは、新発田総鎮守・諏訪神社の例祭が起源とされ、享保11年(1726年)に6代新発田藩主である溝口直治公が、諏訪神社の祭礼をより賑わいのあるものにするため『飾り人形の屋台を出すように』とのお触れを出したことをきっかけに、「しばた台輪」が誕生したと言われている。また、初代新発田藩主である溝口秀勝公が新発田城内に諏訪神社を遷座(のちに現在地へ遷座)したことからも、新発田城と諏訪神社の関係性の深さがわかる。
御城印と御朱印の価格は各500円(税込)で、安兵衛茶屋で新発田まつり限定の御城印と通年販売の御城印を同時購入すると、100円引きになる。販売場所と時間は、御城印が安兵衛茶屋(10~16時)、御朱印が諏訪神社(9~17時、例祭中は変動あり)となっている。