学情調査 内々定獲得後も6割近くが就活継続 後悔したくないが最多
株式会社学情は、2027年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した内定式などに関するアンケート調査の結果を発表しました。内々定を獲得した学生のうち約2割がなお複数社を保有しており、獲得後も6割近くが就職活動を継続している実態が明らかになりました。前年同時期の調査では内々定を承諾して就活を終了した割合が7割近くに達していましたが、今回は慎重に企業を見極めようとする傾向がみられます。
内々定獲得者の約2割が複数社を保有
これまでに内々定を獲得した学生に現在の保有社数を尋ねたところ、「1社」が70.6%と大半を占めました。一方で「2社」の13.7%を含め、複数社を保有している割合は計19.6%となり、内定式1カ月前の時点で約2割が複数社をキープしている状況です。また、内々定を辞退して「0社」と回答した学生も1割近くいました。
複数社を保有している理由には、「どの企業に入社するか決めきれていない」「条件や仕事内容を比較したいから」「内定取り消しなどに備えたい」といった声が寄せられています。
内々定承諾後も就活継続 前年同時期から状況が変化
内々定獲得後の就職活動の状況は、「内々定を承諾し就活を終了」が37.3%で最多となったものの、「内々定承諾を保留し就活を継続」が35.3%、「内々定を承諾したうえで就活を継続」が21.6%と続きました。前年同時期の調査で7割近くを占めた「承諾し就活終了」が今年は4割弱に減少し、6割近くが就職活動を続けています。


継続理由は「後悔したくない」が65.5%
内々定獲得後も就活を継続した理由(複数回答可)については、「就職活動で後悔したくないから」が65.5%と最も多く、3分の2近くにのぼりました。次いで「より希望に合う企業を探したかったから」が41.4%、「内々定先に納得していなかったから」と「志望企業の選考予定が入っていたから」がそれぞれ31.0%となりました。

内定式の参加予定は「1社」が8割超
内定式に参加する予定の社数については、「1社」が82.4%と大多数を占めました。「0社」は9.8%で、「2社」「3社以上」の合計は7.8%となり、一部の学生は複数社の内定式に参加を予定しています。
調査概要
- 調査期間:2026年8月17日~2026年9月1日
- 調査機関:株式会社学情
- 調査対象:スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」へのサイト来訪者
- 有効回答数:111件
- 調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
本記事は株式会社学情の発表をもとに作成しました。
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