フェムメディカル協会が新体制で初の大規模学術シンポジウムを11月に銀座で開催へ
フェムテック医療領域の専門医団体であるフェムメディカル協会は、運営体制を刷新し本格的な活動を開始すると発表した。新体制のもとでの取り組みとして、2026年11月15日に設立以来初となる大型学術シンポジウム「フェムメディカルシンポジウム2026」を東京・銀座のTHE GRAND GINZAにて開催する。産婦人科や女性泌尿器科などの専門医が集い、領域横断で安全性とエビデンスを共有する機会を設ける。

協会の設立経緯と新体制の構築
フェムテック(Female+Technology)市場は2015年頃の誕生以降、国内外で急速に拡大している。関連治療の多くが保険適用外であることから、専門領域に先行して自由診療分野で普及が進んだ一方、十分な専門知識や解剖学的理解のないまま治療が行われることによる合併症や高額な費用負担などの課題が指摘されていた。
これを受け、産婦人科医・泌尿器科医(女性泌尿器)・内科医らが中心となり、2025年4月8日にフェムメディカル協会が設立された。同協会は「フェムテック医療の適正な普及」「多職種連携の推進」「患者中心の医療環境づくり」を掲げ、啓発活動を行ってきた。
設立から1年半を迎え、領域横断での連携体制をさらに拡充した新体制の役員および関係団体は以下の通りである。
- 代表発起人:宮本 亜希子 医師(BIANCA CLINIC/日本橋骨盤底診療所)
- 理事:藤﨑 章子 医師(オザキクリニック LUXE新宿院)、中村 綾子 医師(女性医療クリニックLUNA)
- 顧問:関口 由紀 医師(女性医療クリニックLUNA横浜元町)、丹羽 咲江 医師(咲江レディスクリニック)、安倍 弘和 医師(日本橋骨盤底診療所)、斎藤 糧三 医師(斎藤クリニック)、那須 聡果 医師(ウィメンズクリニック浦和)、二宮 典子 医師(二宮レディースクリニック)
- 運営理事:曻 真子、矢野 孝史
- 運営事務局:株式会社シェルパ(Sherpa)
- メイン協賛企業:株式会社EVAtech、メトラス株式会社
- 賛同クリニック:BIANCA CLINIC、女性医療クリニックLUNA、咲江レディスクリニック、ウィメンズクリニック浦和
代表発起人の宮本亜希子医師は、専門知識に基づかない施術によるトラブルにも触れつつ「私たちは産婦人科・女性泌尿器科の専門医が手を取り合い、正しい知識と安全な技術を共有・啓発することで、患者様が安心して最適な治療を選択できる医療環境を育ててまいります」とコメントしている。
新体制での活動第一弾として実施される「フェムメディカルシンポジウム2026」は、「産婦人科専門医・泌尿器科専門医(女性泌尿器)から、フェムテック医療を学ぶ」をコンセプトとした医師限定のクローズド学術シンポジウムである。腟・骨盤底領域の医療や再生医療、婦人科形成手術などについて、婦人科と女性泌尿器科の専門医が垣根を越えて集い、安全性とエビデンスを共有する。
- イベント名:フェムメディカルシンポジウム2026
- 日時:2026年11月15日(日)13:00~16:00(開場12:30)/ 懇親会 16:00~17:30
- 会場:THE GRAND GINZA(東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 13階)
- 開催形式:現地開催 + オンライン同時配信(事前申込制)
- 対象:医師限定(産婦人科・泌尿器科・美容医療 ほか)
- 定員:現地60名(先着順)
- 参加費:5,000円(税込)
- 参加申込URL:https://femmedicalsymposium2026.peatix.com/
今後の主な活動展開
フェムメディカル協会は新体制のもと、医療従事者および一般に向けた活動を継続・強化していくとしている。
医療従事者向け
- 定期オンライン学術集会(年2回)
- オフライン技術講習(注入・デバイス技術等の現場指導)
- 専門サイトを通じた学術動画の配信
- 診療科を横断した紹介・医療連携体制の構築

一般向け
- 専門医×専門家による正しい医療知識の啓発イベント
- 公式ホームページでの情報発信


協会概要
- 協会名:フェムメディカル協会(FEM MEDICAL ASSOCIATION Inc.)
- 設立:2025年4月8日
- 所在地:〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西二丁目8番4号 EX恵比寿西ビル5階
- 公式サイト:https://femmedicalassociation.studio.site/
本記事はフェムメディカル協会の発表をもとに作成。
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