スパイスファクトリー、中堅・大企業版AIワークショップを提供開始
スパイスファクトリー株式会社は、生成AIの活用や組織への定着に課題を抱える中堅・大企業の部門やチームを対象に、「中堅・大企業版AIワークショップ」の提供を2026年9月に開始しました。

本ワークショップは、ツールの使い方を学ぶ研修にとどまらず、企業ごとの業務課題を起点にチームでAI活用の現在地と半年後に目指す姿を共有し、具体的な「次の一手」を整理するプログラムです。内容や所要時間、回数は部門やチームの課題・目的に応じてカスタマイズして提供されます。
AI活用の現在地と「次の一手」を整理する背景
生成AIの業務活用が広がる一方、ツールの導入や研修だけでは実際の業務や組織の変化につながらないケースがあります。中堅・大企業においては、AIに関する知識や利用経験が部門や個人によって異なるほか、推進主体や優先順位が曖昧になりやすく、チーム内での共通認識の形成が課題となっていました。

本ワークショップでは、独自の「AI活用成熟度モデル(AI活用の現在地を5段階で整理するモデル)」を用い、部門やチームの現在地と半年後に目指す姿を可視化します。また、目標との間にある課題を「人材」「組織」「基盤」の3つの観点から整理し、個人のスキルだけでなく組織体制やツール・データ基盤を含めて捉えることで、取り組む業務やリソース、着手の順番を具体化します。

ワークショップでは、対話やワークを通じて以下の内容を整理し、成果物としてまとめます。
- AI活用の現在地
- 半年後に目指す姿
- 目標との間にある課題
- 実現に向けた具体的な「次の一手」
想定される対象は、生成AIを導入したものの利用状況が部門・個人で異なっている企業や、研修を実施しても業務変革につながっていない組織、PoCなどのAI活用が全体に広がらない部門などです。また、取り組みの優先順位整理や、経営層・推進部門・事業部門・情報システム部門の間で認識を揃えたい組織にも適しているとしています。
日産自動車での先行実施事例
2026年7月には、日産自動車株式会社の複数チームを対象に本ワークショップが先行実施されました。参加者はAI活用の現在地と半年後の目標を確認し、課題を「人材」「組織」「基盤」の観点から整理したうえで、問い合わせ対応や情報探索、開発・運用プロセスといった各現場の課題に対応するアクションを言語化しました。
事後アンケートでは、回答者の90%が「次の一手の明確さ」を5段階中4以上と回答し、9名が現在地よりも高いAI活用段階を半年後の目標として設定したということです。
「中堅・大企業版AIワークショップ」の提供概要および提供元の情報は以下の通りです。
- サービス名:中堅・大企業版AIワークショップ
- 対象:中堅・大企業の部門・チーム
- 実施形式:対面
- 所要時間・回数:部門・チームの課題や目的に応じてカスタマイズ
- 費用:個別見積もり
- 提供内容・成果物:AI活用の現在地、半年後の目標、実現に向けた次の一手を整理
スパイスファクトリー株式会社は、東京都港区台場二丁目3番1号 トレードピアお台場 20階南に本社を置き、代表取締役社長の高木 広之介氏が率いる企業です。2016年3月に設立され、資本金は307,008,000円(資本準備金を含む)となっています。

本記事はスパイスファクトリー株式会社の発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



