摂南大学が2027年4月に大学院現代社会学研究科を開設へ
摂南大学(学長:久保康之)は、2027年4月に大学院現代社会学研究科現代社会学専攻(修士課程)を新設します。同研究科は2023年に開設した現代社会学部を基礎としており、学部での教育研究の成果をさらに発展・深化させる方針です。理論と実証に基づき、地域や社会の多様な課題解決を先導する高度専門職業人の養成に取り組みます。
設置の背景と人材育成のねらい
少子高齢化や人口減少、東京一極集中に伴う地域社会の衰退、格差拡大や孤立・分断、デジタル化・AIの進展に伴う社会不安などにより、現代社会は先行きが不透明な時代を迎えています。こうした現代的諸課題に対応し、人間の尊厳と生存を保障する社会を構築するため、創造的社会学知と専門的能力を持つ人材の育成を目指して新たな研究科の開設が決定されました。
教育課程では、コミュニティ・相互行為・文化社会の3分野を横断し、社会学の高度な専門的能力をもって社会に貢献できる人材の育成を目指します。
基盤となる現代社会学部では、企業や行政などと協働して課題に取り組む「FAL(フィールド型アクティブ・ラーニング)」を推進してきました。新設される大学院では、この取り組みを高度化させた「専門FAL科目」を中核に据えます。「専門FAL(フィールド型アクティブ・ラーニング)型教育」を通じて、高度な社会調査力(質的・量的調査法)と理論的裏付けを持ち、地域社会や組織の課題解決を導く人材を育成するとしています。
また、行政、企業、ソーシャルビジネス、地域リーダー、博士後期課程進学など、学生自身の関心やキャリア像に合わせて学べるカリキュラム体系を整備します。さらに、働きながら学修を継続できる「長期履修制度」を導入し、現場で活躍する社会人のリカレント教育の場としても機能させる方針です。
新設研究科・専攻の概要
新設される研究科の概要は以下の通りです。
- 名称:摂南大学大学院 現代社会学研究科 現代社会学専攻(修士課程)
- 修業年限:2年
- 入学定員:5人(収容定員10人)
- 学位:修士(社会学)
- 開設時期:2027年4月
- キャンパス:寝屋川キャンパス(大阪府寝屋川市池田中町17-8)
- 募集要項掲載URL:https://www.setsunan.ac.jp/admission/graduate/detail/7
本記事は摂南大学の発表をもとに作成しています。
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