JackeryがIFA 2026に出展 AI対応蓄電システムなどを発表
ポータブル電源やソーラーパネルを手がけるJackery(ジャクリ)は、2026年9月4日(金)から9月8日(火)までドイツ・ベルリンで開催された「IFA 2026」に出展した。会場では新型ポータブル電源に加え、AIエネルギーマネジメントに対応したプラグイン型ソーラー蓄電システムや住宅用液体冷却式蓄電システムなどが紹介された。今回の展示では「Safety First」を軸に、ポータブル電源から住宅用蓄電、大容量エネルギー貯蔵まで幅広い製品が取りそろえられた。
AIで電力利用を最適化する「Jackery SolarVault 3」シリーズ
太陽光発電と蓄電を組み合わせた住宅向けのプラグイン型蓄電システム「Jackery SolarVault 3」シリーズは、AIを活用して太陽光発電量や家庭内の電力使用状況、変動型電気料金などに応じた充放電の最適化を行う。日中に太陽光で発電した電力を蓄えて夕方以降に使用するなど、家庭の状況に合わせた電力利用をサポートする仕組みとなっている。

中心モデルである「Jackery SolarVault 3 Pro」は、最大4,000Wの太陽光入力に対応し、蓄電容量を2.52kWhから最大15.12kWhまで拡張できる。プラグ&プレイ設計により約5分でセットアップが可能とされている。このほか、より高い出力に対応する「Jackery SolarVault 3 Pro Max」や、設置済みの太陽光発電システムに蓄電機能を追加できる「Jackery SolarVault 3 Pro Max AC」も展示された。

最大100kWhの住宅用液体冷却式蓄電システム「Jackery EnergyGuard Max」


「Jackery EnergyGuard Max」は、最大100kWhの容量を備えた住宅用液体冷却式蓄電システムである。バッテリー、ハイブリッドインバーター、EMS(エネルギーマネジメントシステム)、モニタリング機能を一体化し、太陽光で発電した電力を家庭内で効率よく管理するほか、停電時には住宅内の主要な設備への電力供給を支える。
同システムは最大100kWの太陽光入力と50kWの定格出力に対応しており、停電時には10ミリ秒未満でバックアップ電源へ切り替わる。さらに液体冷却技術によってバッテリーの温度を適切に管理し、長期間の安定した稼働を維持できるとしている。

ブース内では通常型のポータブル電源「Jackery Explorer 1000 Plus v2」「Jackery Explorer 2000 Plus v2」「Jackery Explorer 3600 Plus」や、薄型ポータブル電源「Jackery FridgeGuard」(日本市場名:Jackery ポータブル電源 SlimPower H1)も展示された。展示製品のラインアップは、持ち運び可能なポータブル電源から最大100kWhの住宅用蓄電システムまでをカバーし、アウトドアや家庭での日常的な電力管理、災害・停電時の備えなど幅広い用途を想定している。

なお、展示製品の一部は日本国内での発売・展開時期が未定となっており、仕様にはヨーロッパ・米国市場向けモデルおよび開発中の内容が含まれているため、日本向け製品とは異なる場合や今後変更となる場合があるとしている。
株式会社Jackery Japanの概要
- 会社名:株式会社Jackery Japan
- 所在地:東京都中央区晴海1丁目8番10号 トリトンスクエアX棟3階
- 事業内容:ポータブル電源とソーラーパネルの販売
- 公式サイト:https://www.jackery.jp
本記事は株式会社Jackery Japanの発表をもとに作成されています。
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