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キユーピーら、油付きPETボトルのリサイクルで日本パッケージングコンテスト最高賞

キユーピー株式会社は、公益社団法人日本包装技術協会が主催する「2026日本パッケージングコンテスト」において、日清オイリオグループ株式会社と連名で「ジャパンスター賞」のうち「経済産業省脱炭素成長型経済構造移行推進審議官賞」を受賞しました。両社の工場から排出された油付きPETボトルの再生材料を一部に再利用した商品が評価されたものです。あわせて、メビウスパッケージング株式会社と共同開発した「キユーピー マヨネーズ700g」の軽量化キャップも「包装部門賞」の「食品包装部門賞」を受賞しました。

油付きPETボトルの水平リサイクルで最高賞を受賞

最高賞であるジャパンスター賞の経済産業省脱炭素成長型経済構造移行推進審議官賞を受賞したのは、キユーピーと日清オイリオグループによる「国内初!油付きPETボトルを原料とした再生材料を利用した食用油、ドレッシング製品」です。

油が付着したPETボトルは、リサイクル工程で油が残り再生材料の品質に影響を与える懸念から社会的な実装が進んでいませんでした。両社は2024年5月から協働を開始し、技術検証を経て品質に問題がないことを確認して論文で発表しました。

この成果をもとに、自社工場から出た油付きPETボトルを回収・再生し、新しいボトルの一部に再利用した商品を製品化しました。日清オイリオグループが2026年3月から食用油を、キユーピーが2026年4月からドレッシングを数量限定で発売し、日本国内に流通する調味料として国内で初めて(2026年3月時点、キユーピー調べ)油付きPETボトルの水平リサイクル(ボトル to ボトル)を実現しました。

食品包装部門賞を受賞した「キユーピー マヨネーズ700g 軽量化キャップ」は、キユーピーとメビウスパッケージングが共同開発したものです。キユーピーグループが掲げるサステナビリティ目標「2030年度にプラスチック排出量削減率30%以上(2018年度比)」に向け、容器重量の約2割を占めるキャップの軽量化に取り組みました。

2025年11月にキユーピー マヨネーズ発売100周年の節目に合わせて700gサイズで採用された新キャップは、従来の約5.2gから約4.3gへと約17%の軽量化を達成しました。これにより、年間で約3.4トンのプラスチック削減(2024年出荷実績に基づくキユーピー試算)と、約13トンのCO2排出量削減(GHG排出量、資材サプライヤーの試算)を見込んでいます。

キャップの高さを低くするにあたり、出し口を手前へ移動させる新構造を採用することでマヨネーズの垂れにくさと使いやすさを維持し、側面の凹凸を減らす工夫も施されています。細口と星型の2通りが使えるダブルキャップの刷新は、2005年の採用以来20年ぶりとなります。

日本パッケージングコンテストについて

日本パッケージングコンテストは、包装のデザインからロジスティクスに至る優秀作品を決定するコンテストです。

  • 主催:公益社団法人日本包装技術協会
  • 入賞特典:優れた包装の証である「GPマーク」の使用許可、世界の包装コンテスト「ワールドスターコンテスト」への出品資格を取得

本記事はキユーピー株式会社の発表をもとに作成しています。

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