「HOW TO MARRY」が2024年人気アニメソングランキング発表、「アイドル」は3位
株式会社WonderSpaceと株式会社ハウツーが共同運営する「HOW TO MARRY」が、「2024年の今好きなアニメソングランキング」のアンケート調査結果を発表した。
アンケートは2024年4月2日から7日にかけてインターネット上で実施され、20歳から60歳までの男女200名から回答を得た。
その結果、1位は1995年放送のアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」、2位は1992年放送開始の「美少女戦士セーラームーン」の主題歌「ムーンライト伝説」となった。約30年前の曲が現在でも根強い人気を誇っている。
3位にはYOASOBIの「アイドル」がランクイン。2023年公開のアニメ映画「推しの子」の主題歌で、米ビルボード・グローバル・チャートで日本語楽曲初の1位を獲得するなど大ヒットを記録した。
4位は「デジモンアドベンチャー」の「Butter-Fly」と「スラムダンク」の「世界が終わるまでは」が同率。「スラムダンク」は2023年公開の映画「THE FIRST SLAM DUNK」が国内興行収入1位を記録し、旧作のアニメを見返す人が増えたことで人気が再燃したようだ。
6位は「鬼滅の刃」の「紅蓮華」。社会現象となったアニメの主題歌で、妖艶さと美しさが話題を集めた。
7位は「ドラゴンボールZ」の「CHA-LA HEAD-CHA-LA」と「シティーハンター」の「Get Wild」が同率。「ドラゴンボール」の原作者・鳥山明氏の訃報は各国要人からも追悼のメッセージが寄せられるなど大きな話題となり、「シティーハンター」は2024年にNetflixで実写ドラマ化されたことで人気が再燃した。
9位は「進撃の巨人」の「紅蓮の弓矢」と「ONE PIECE」の「ウィーアー!」が同率。壮大なオーケストラと混声合唱が織り交ぜられた「紅蓮の弓矢」と、ワクワク感あふれるメロディの「ウィーアー!」は共にカラオケの定番曲だ。
アンケートの結果、現在放送中の人気アニメの主題歌だけでなく、昔夢中になったアニメソングが今でも多くの人の心に残り続けていることがわかった。今後もアニメ産業の発展と共に、名曲の誕生が期待される。
出典:ハウツーマリーURL(https://how-to-inc.com/)