サクラクオリティマネジメントがGSTC認定認証機関に 国内宿泊施設への認証が可能に
グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(Global Sustainable Tourism Council、以下GSTC)は、サクラクオリティマネジメントを「GSTC認定認証機関」として認定したことを発表しました。
今回の認定により、サクラクオリティマネジメントは日本国内の宿泊施設を対象にGSTC認証を行うことが可能になります。
国内宿泊施設へのGSTC認証と留意点
サクラクオリティマネジメントによるGSTC認証の対象は、日本国内の宿泊施設です。
なお、今回のGSTC認定は、サクラクオリティマネジメントが現在提供している「サクラクオリティ認証」がGSTC認定基準に基づく認証へ移行することを意味するものではありません。また、現在「サクラクオリティ認証」を取得している宿泊施設についても、今回のGSTC認定に伴って自動的にGSTC認証へ移行するものではないとしています。
GSTC認定認証機関の基準と取得事業者のメリット
GSTC認定認証機関とは、GSTCが定める認定要件に基づき、認証を公正かつ適切に実施する能力と体制を有することが確認された認証機関です。
認定にあたっては、透明性や公平性のある認証手続き、持続可能な観光分野における適合性評価を行うための専門性を有する人材、認証に関する適切な意思決定などの要件が確認されます。さらに、製品・プロセス・サービスの認証機関に対する国際規格であるISO/IEC 17065:2012への適合も求められます。
GSTCが認定した認証機関からGSTC認証を取得した事業者は、トレーサブルなコードが付されたGSTCロゴを表示することが可能となり、消費者や取引先に対して適切な手続きに基づいて認証を取得していることを示すことができます。
関係者によるコメント
今回の認定にあたり、GSTC CEOのRandy Darband(ランディ・ダーバンド)氏は、日本における信頼性の高いサステナビリティ認証へのアクセスを広げる重要な一歩であり、宿泊・ホスピタリティ分野における持続可能な取り組みの進展を支えるものである旨を述べ、サクラクオリティマネジメントの参画を歓迎しました。
サクラクオリティマネジメント代表取締役の北村 剛史氏は、国際的なスタンダードに沿った公平で信頼性の高い認証を提供できることに触れ、「今後も一つひとつの審査に真摯かつ厳格に向き合い、宿泊施設の持続可能な成長、地域社会のウェルビーイング、そしてより持続可能な観光の実現に貢献していきます」とコメントしています。
グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC)は、持続可能な旅行・観光に関する国際標準「GSTCスタンダード」を策定・管理する国際非営利団体です。

- 設立年: 2007年(国連環境計画や、国連世界観光機関等の支援のもと設立)
- 主な活動: 第三者認証機関の認定、スタンダードの普及、人材育成など
- 連携先: 各国政府、観光局、ホテル、旅行会社、認証機関、NGOなど
- GSTCホームページ(日本語): https://www.gstc.org/?lang=ja
本記事はグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC)の発表をもとに作成しました。
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