東京都、新たな国際金融フェローを委嘱

東京都は、国内外の資金を投資に振り向け、イノベーションと経済成長を生み出す大きな流れを広げていく「サステナブルな社会を実現するアジアのイノベーション・金融ハブ」の役割を果たすべく、様々な施策を展開している。その一環として、令和6年度は、金融・資産運用特区での国との連携をはじめ、国際金融情勢を的確に反映した効果的な施策展開が一層重要になると考えている。そのため、必要な助言、支援等を得るために、以下の3人を「国際金融フェロー」に委嘱した。

山岡浩巳氏は、国際金融全般に係る取組の推進等を担当する。吉高まり氏は、グリーンファイナンスに係る取組の推進等を担当する。そして、瀧俊雄氏は、金融のデジタライゼーションに係る取組の推進等を担当する。

これらのフェローの委嘱期間は、令和6年4月1日から令和7年3月31日までとなっている。それぞれの専門分野において、東京都の金融政策の推進に貢献することが期待されている。