whyme株式会社、生成AIを活用した経営診断AIサービスをDXPO東京で先行公開

whyme株式会社は、2024年7月23日から24日に東京ビッグサイトで開催される”経営支援・DX推進展”にて、今夏リリース予定の経営診断AIを先行公開すると発表した。

この経営診断AIは、企業の健康診断サービスとして「速い!安い!誰でも使える経営診断のイノベーション」をコンセプトに開発された。ユーザーが簡単な設問に答えるだけで、生成AIが独自のデータベースを活用し、経営状況とその兆候を可視化する。また、会社の未来予測も可能だという。

whyme株式会社の代表は、中堅中小企業の経営コンサルタントとして10年以上にわたり事業再生に取り組んできた。経営者からの相談が遅れ、手遅れになることが多く、「もっと早く相談してくれれば、より多くの施策が取れたのに」と感じることがあったという。経営者の4割以上が事業運営について相談できる相手を持たず、コンサルタントへの相談は高額な費用がかかるため気軽に行えない。そのため、潜在的な経営課題を早期に発見し、重症化する前に対応できれば、多くの企業を救えると考え、経営診断AIサービスを開発したとのことだ。

経営診断AIの特徴として、専門知識不要で10分で経営課題を見える化できること、生成AIと独自データベースを活用した未来予測が可能なこと、数十万円のコンサルタント費用が不要なことが挙げられている。基本利用料は無料で、追加1,000円/回でAIが詳細な診断結果を提示するという。

whyme株式会社は、2023年4月の創業以来、「ヒトとAIの共創型コンサルティングにより、経営スピードを10倍にする」をミッションに掲げ、Deep-Dive Consultingや Re-BOOTといったサービスを提供している。

今回の経営診断AIサービスの先行公開は、第3回バックオフィスDXPO東京’24夏の「経営支援・DX推進展」にて行われる予定だ。