宮崎県総合博物館で特別展「毒モンスター水族館」を開催中、体験型デジタル展示も

株式会社ハニカムラボは、宮崎県総合博物館で開催中の特別展「毒モンスター水族館 ~海のキケンな生きものたち~」の「クラゲ・うみうし研究所」エリアにて、インタラクティブなプロジェクションコンテンツを展示している。

この特別展は、宮崎県総合博物館にとって第100回目の展覧会であり、2年前に実施した「モンスター水族館」の第2弾となる。「毒」をテーマに、自然界での生き残りをかけた様々な戦略について紹介し、「毒物ずかん」とのコラボレーションも実現した。

センサーによるタッチインタラクション
センサーによるタッチインタラクション
魔法の粉を振りまく
魔法の粉の操作台

ハニカムラボが手がけたプロジェクションコンテンツは、宮崎県総合博物館の展示では初となるデジタル技術を活用した体験型の映像展示だ。壁面に大きく投影された海の中を泳ぐクラゲやうみうしに、センサーや連動アプリからインタラクションできる演出を実装。来館者は、投影されたクラゲやうみうしを直接タッチしたり、設置された連動タブレットアプリから魔法の粉を振りまくなどのインタラクション体験が可能となっている。

この幻想的な空間は、オープン初日から3日間で8000人を超える入場者数を記録し、従来に比べ異例の速さを達成した。

ハニカムラボは、XRをはじめとする3D技術やデジタルコンテンツの開発、システムの設計・構築を得意とし、世の中にあるアイディアや課題をクリエイティブとテクノロジーの力で実現・解決することを目指している。今回の展示を通じて、ワクワクする未来の実現に一歩近づいたと言えるだろう。

特別展「毒モンスター水族館 ~海のキケンな生きものたち~」は、2024年7月13日から9月8日まで開催される。宮崎県総合博物館にて、幅広い世代の方々が楽しめる体験型の展示を通じて、自然界の不思議を学ぶことができる。