InfinidatがInfuzeOS 8.8を提供開始 S3のデータ保護機能を拡張
Infinidat, a Lenovo companyは2026年8月20日(米国時間)、ソフトウェアディファインドストレージOSの最新版「InfuzeOS 8.8」の提供を開始しました。本年2026年1月に発表されたInfuzeOS 8.5のS3互換機能を拡張し、オブジェクトストレージでのデータ保護を強化するバケットバージョニングやオブジェクトロック機能が新たに追加されています。
最新バージョンのInfuzeOS 8.8では、意図しない上書きや削除からデータを保護するバケットバージョニングが利用可能となりました。さらに、サイバーレジリエンスの観点から「ガバナンスモード」と「コンプライアンスモード」の2種類から選べるオブジェクトロック機能や、訴訟や調査に対応してオブジェクトを無期限に保存できる「リーガルホールド」機能も備えています。これらの組み合わせにより、ランサムウェアへの耐性とコンプライアンス基準を満たす改ざん防止機能を備えたバックアップおよびアーカイブ環境の構築を可能にしています。
高速なメタデータ処理とバックアップ認証
InfuzeOS S3はInfinidatのメタデータエンジンを基盤として構築されており、LIST処理のパフォーマンスを1秒あたり100万オブジェクト以上のリスト表示まで向上させています。また、オブジェクトストレージの主要なユースケースであるバックアップターゲットに関して、CommvaultおよびVeeamの両社から、オブジェクトロックとリテンション機能のサポートを含むS3ベースのバックアップターゲットとしての互換性認証を取得しています。
製造現場など広がるユースケース
InfuzeOS S3は、ブロックやファイルのデプロイメントと同じNeural Cacheアーキテクチャや、100%の可用性保証を基盤として動作します。バックアップ用途にとどまらず、Fortune Global 500の1社であるグローバルテクノロジーメーカーでは、グローバルな工場アプリケーションをサポートし、生産工程で生成されるデータを収集・提供する用途でも導入されています。これにより、InfiniBox® G4およびInfiniBox SSA G4上でブロック、ファイル、S3オブジェクトの各プロトコルを統合した運用が行われています。
Infinidatについて
Infinidat, a Lenovo companyの概要は以下の通りです。
- 事業内容:サイバーレジリエンスを備えたエンタープライズストレージソリューションおよびAI対応データインフラストラクチャ向け次世代データ保護機能の提供
- 特徴:卓越したパフォーマンス、100%の可用性、サイバーストレージレジリエンス、自動化、効率性、ホワイトグローブサービスを提供
- 公式サイト:www.infinidat.com
本記事はInfinidat, a Lenovo companyの発表をもとに作成しました。
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