プロベルがビジネスマッチング カオスマップ(2026年版)を公開
BtoB領域の比較レビューサイト「プロベル」を運営する株式会社プロベルは、国内における主要なビジネスマッチングサービスを網羅・分類した「ビジネスマッチング カオスマップ(2026年版)」を公開しました。BtoB購買プロセスの変化に伴いサービスの選定が複雑化する中、発注企業や受注企業が適切なサービスを選定・比較するための判断材料として整理されています。本カオスマップは2026年9月時点の公開情報をもとに同社が独自に作成したものです。
近年、BtoBにおける購買プロセスの約70%は「営業担当者と直接接触する前」に行われているとされています(出典:6sense「2024 Buyer Experience Report」)。Web検索に加え、ChatGPTやGemini、Claudeなどの生成AIを活用した情報収集が普及し、発注側は問い合わせを行う前に候補企業を絞り込むようになっています。
こうした変化の一方で、発注企業には自社の課題に合うマッチングサイトや支援会社が分かりにくいという課題があり、受注企業側にも一括見積もりやコンペ形式による価格競争や空振り商談が多いといったミスマッチが発生しています。こうした課題を背景に、サービス選定の判断材料となるカオスマップが作成されました。
全8領域への市場分類
本カオスマップでは、市場の全体像が以下の8つのカテゴリーに整理されています。
- 総合型:全般的なBtoB発注・受注、一括見積もり・コンシェルジュ紹介を行うプラットフォーム
- 業界特化型:営業、マーケティング、建設、動画制作、製造等に強みを持つサービス
- 決裁者・経営者型:CXOや経営者同士を直接つなぐもの
- IT特化型:SES、受託開発、Web制作等に特化したプラットフォーム
- IT・SaaS比較型:SaaS製品やITツールの比較・資料請求サイト
- 共創・協業型:オープンイノベーションや技術マッチング、事業開拓
- 公的機関・金融機関:金融機関・公的機関による企業間取引支援
- M&A・事業承継型:企業の買収・譲渡・資本提携に特化
総合型の中には、手軽に選択肢を網羅できる「一括見積もり・大量比較型」と、事前ヒアリングにより相見積もりを回避する「高精度・厳選紹介型」の双方が存在し、目的に応じて使い分けられています。
AI活用の現状と今後の展望
マッチングサイトにおけるAI活用については、提案や検索補助、概要要約などの部分的なサポートにとどまるサイトが多く、AIによるマッチング先提案が主軸となっているサービスはまだ主流ではない状況です。
今後はAIによる情報集約の精度向上とともに、口コミや評判記事などの客観的な評価情報の蓄積と、人による課題分析を組み合わせた「AI×人の伴走型選定」が、ミスマッチのない取引を実現する潮流になると考えられています。
株式会社プロベルの概要
愛知県名古屋市に本社を置く株式会社プロベルは、比較レビュー&商談創出プラットフォーム「プロベル」を運営し、各種BtoB事業者の営業支援を行っています。
- 会社名:株式会社プロベル
- 設立:2025年4月1日
- 代表者:代表取締役 竹村 優
- 所在地:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2-9-3 伏見第一ビル5F
- 事業内容:インターネットを利用した各種情報提供サービス業務及び代理業務、コンサルタント業務、人材の募集に関する情報提供サービス
- サービスサイトURL:https://probel.jp/
本記事は株式会社プロベルの発表および6sense「2024 Buyer Experience Report」をもとに作成しました。
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