Will Smart、物流ウェビナーで日本初OBDⅡ型デジタコ活用構想を説明
株式会社Will Smartは、LOGISTICS TODAYが開催したウェビナー「トラック運送・生データ革命-推測値からの脱却と『15万円の原資』で構築する最強エビデンス。運送の“完全武装”が荷主の法規制リスクを救う-」に登壇しました。同社は「日本初 OBDⅡ型デジタコを起点とする物流DXサービス『Will-Fleet』について」と題した講演を行い、物流DXにおける実測データの重要性を説明しました。あわせて、OBDⅡ型デジタコ(型式名:OD420JP)を起点に車両の実測データを各種システムと連携させる構想を紹介しました。
実測データの収集と活用が物流DXの鍵に
物流業界では、ドライバー不足や働き方改革、燃料価格の高騰、脱炭素化などへの対応が求められています。こうした課題に対し、運行実態や車両稼働状況を推測や経験だけでなく実測データで正確に把握することが重要とされています。
Will Smartは、OBDⅡ型デジタコを単なる車載機器ではなく、物流DXを支える実測データ基盤の入口として位置付けています。車両から速度・距離・時間の法定三要素に加え、燃料消費量や総走行距離、CO₂排出量などの実測データを収集することで、現場の状況を把握・活用できる環境の構築を目指しています。
各種サービスとの連携と今後のロードマップ
パネルディスカッションでは、生データの価値を高めるためのデータ連携について議論が行われました。Will Smartからは、OBDⅡ型デジタコが標準APIを備えたオープンなデータ基盤として、運行管理システムや配車システム、労務管理システムなどとの連携を想定していることが紹介されました。
同社はOBDⅡ型デジタコの提供を物流DXのスタート地点とし、将来的にはAI分析による計画最適化や意思決定支援までを見据えたロードマップを描いています。今後は日報作成などの運行管理機能を標準提供する予定で、物流DXサービス「Will-Fleet」を通じて運行管理の効率化や経営課題の把握につなげていく構想です。
国際物流総合展2026で実機を展示
本ウェビナーで紹介されたOBDⅡ型デジタコ(型式名:OD420JP)は、2026年9月8日~11日に開催されている「国際物流総合展2026」の都築電気ブース内にあるWill Smart展示コーナーにて実機展示が行われています。
株式会社Will Smartについて
東京都江東区に本社を置く株式会社Will Smart(代表取締役社長:石井康弘)は、モビリティ業界を中心とした事業課題解決に対してDX技術を駆使したソリューションの企画・提案、ソフトウェアの受託開発と運用支援を行っています。
- 設立:2012年12月12日
- 上場:東証グロース(175A)
- 資本金:865百万円(2026年6月1日現在)
- Webサイト:https://willsmart.co.jp/
本記事は株式会社Will Smartの発表をもとに作成。
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