富士フイルムビジネスイノベーション、IDCのサステナビリティ評価でリーダー選出
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は、IT専門調査会社のIDC Japan株式会社が発行したレポート「IDC MarketScape: Japan Sustainability Programs and Services Hardcopy 2026 Vendor Assessment」(Doc #JPJ54131526、2026年8月)において、「リーダー(Leaders)」に選出された。
本レポートは、国内のハードコピーベンダーを対象として、サステナビリティ戦略や取り組みを評価したものである。
気候変動対応と資源循環の取り組み
富士フイルムビジネスイノベーションは、富士フイルムグループのCSR計画「Sustainable Value Plan 2030」のもと、「環境」「働き方」を重点領域に位置づけ、気候変動への対応や資源循環の促進に取り組んでいる。
気候変動への対応としては、業界トップクラスの低温定着性を有するトナーの開発をはじめとする省エネルギー性能向上のための環境技術開発を推進している。また、マネージドプリントサービス(MPS)を通じてオフィスの出力状況を分析し、複合機やプリンターの選定・配置・運用の見直しを支援することで、電力消費量や紙使用量の削減、顧客のCO2排出量低減を支援している。
資源循環の分野では、1995年に全社リサイクル方針を制定し、使用済み複合機の回収網を構築するとともに、新造機と同等の品質を保証した再生機を提供してきた。同年より使用済み製品から再使用可能な部品をリユースした製品の生産を開始し、2010年からは使用履歴に応じて摩耗/消耗した部品を交換する再生機の開発・生産を継続することで、製品ライフサイクル全体を通じた資源循環を推進している。
業務効率化と柔軟な働き方の支援
同社は、文書管理や業務プロセスの自動化、データ活用を支援するIT・AIを実装したソリューションの提供も行っている。これにより、ペーパーレス化や業務効率化を促進し、顧客の生産性向上や多様で柔軟な働き方の実現を支援している。
富士フイルムビジネスイノベーションは今後について、商品・サービスを通じて環境・社会課題の解決を推進するとともに、顧客の業務効率化や生産性向上、環境負荷低減を支援し、持続可能な社会の実現に向けて貢献する企業を目指していくとしている。
IDC MarketScapeについて
IDC MarketScapeのベンダー評価モデルは、特定の市場におけるテクノロジーおよびサービスサプライヤーの競争力の概要を示すことを目的としている。定性的・定量的な基準に基づく厳密なスコアリング手法を用い、各サプライヤーの市場内での位置付けを単一の図として結果を導き出す仕組みとなっている。
同フレームワークは、テクノロジーサプライヤーの製品・サービス提供、能力・戦略、現在および将来の市場成功要因を比較検討できる明確な基準を提供し、テクノロジー購入者がサプライヤーの強み・弱みを360度の視点で評価することを可能にしている。
発表元の概要
- 社名:富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
- 本社所在地:東京都港区
- 代表者:代表取締役社長 浜 直樹
本記事は富士フイルムビジネスイノベーション株式会社の発表をもとに作成。
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