第23・24・25回無担保社債の発行条件を決定 グリーンボンドで鉄道事業へ投資
第23・24・25回無担保社債の発行条件が決定されました。このうち第24・25回無担保社債はサステナブルファイナンス・フレームワークに基づき、環境課題の解決に貢献する事業の資金調達手段であるグリーンボンドとして発行されます。調達された資金は、鉄道事業における車両更新や駅の改修、安全対策工事などのプロジェクトへ充当されます。

新型車両の導入と既存車両のリニューアル
鉄道事業における環境負荷の低減と快適性の向上を目指し、車両の導入やリニューアルが進められます。大井町線には各駅停車用「6020系」の導入を進めるほか、目黒線・東急新横浜線「3000系」や東横線「5050系(8両編成)」においてエクステリアおよびインテリアデザインを一新するリニューアルを実施します。「6020系」は、旧型車両の「8500系」と比較して使用電力を約50%削減し、車外および車内の騒音を約10 %低減しています。

脱炭素・循環型社会への貢献や地域に開かれたサステナブルな地下駅を目指す取り組みとして、田園都市線地下区間5駅(池尻大橋駅・三軒茶屋駅・駒沢大学駅・桜新町駅・用賀駅)のリニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」が進められています。
プロジェクトの第2弾となる桜新町駅のリニューアル工事は、2026年秋頃の竣工を予定しています。コンセプトを「WITH THE CHERRYBLOSSOMS」とし、人々の暮らしや商店街の活気に寄り添う桜並木のような空間デザインを取り入れています。既存材を活用した計画に加え、空調機を大幅に増強・新設することで駅構内の快適性向上を目指します。
また、築60年を迎えた田園都市線田奈駅においても、老朽化したホームおよびコンコースの内外装改修を進めており、2026年12月頃の竣工を予定しています。

安全・安心を追求する鉄道設備投資
安全・安心な鉄道を追求するための安全投資も実施されます。信号保安装置の更新をはじめ、自然災害に備えた土砂災害対策、浸水対策、耐震補強工事などを推進します。さらに、老朽化した土木構造物の大規模な修繕や更新を行い、安全性と健全性の確保に努めます。
本グリーンボンド発行の枠組みとなる「サステナブルファイナンス・フレームワーク」は2026年5月に公表されたもので、ストラクチャリング・エージェントは大和証券株式会社が務めています。
- サステナブルファイナンス・フレームワーク
https://ir.tokyu.co.jp/ja/ir/stock_bond/susb/main/00/teaserItems1/0113/linkList/0/link/sustainable_finance_20260529.pdf
- 外部機関(JCR)による第三者意見の詳細
https://www.jcr.co.jp/download/56984b66c12b0dd42ebfb5669da61fa44e52326cbc6e3b436a/26d0262v2.pdf
- Green UNDER GROUND 詳細
https://ii.tokyu.co.jp/grows/gug
本記事は東急株式会社の発表をもとに作成されています。
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