プレイヤーの言葉で物語が変化、モリカトロンが生成AIを使った新作ゲーム「言霊の迷宮」発表
モリカトロン株式会社は、2024年7月19日から21日にかけて京都で開催される日本最大級のインディーゲームイベント「BitSummit2024」に出展する。同社は、生成AIの技術を活用した新作ゲーム「言霊の迷宮 – 人とAIが紡ぐ無限の冒険物語 -」を披露する予定だ。
「言霊の迷宮」は、プレイヤーの入力した言葉によって物語が変化していくゲームだ。生成AIを駆使し、リアルタイムに冒険物語を生成するという。最大10人のプレイヤーが連携して1つの物語を紡ぐことができ、前の人の「予言」により次の人が冒険するダンジョンの様子が変化するという仕組みだ。
モリカトロンは、2017年に設立された日本初のエンタメ×AI技術会社。「楽しい・賢い・新しいAI」を掲げ、世の中を楽しくするためのAIサービスの研究・開発を行っている。昨年は、”ほぼAIが作るマーダーミステリーゲーム”として話題を集めた「RedRam(レッドラム)」をリリースしており、「言霊の迷宮」はその続編となる。
「BitSummit2024」は、京都みやこめっせで開催され、入場にはチケットの購入が必要となる。モリカトロンのブースでは、開発者が直接「生成AI×ゲーム」の可能性を体験できるとのことだ。ゲーム開発における生成AIの活用に興味がある人は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
© morikatron Inc.