メリー・エレクトロニクスがo9ソリューションズの計画プラットフォームを導入
サプライチェーン計画プラットフォームを提供するo9ソリューションズは、音響機器や電子部品の開発・製造を手がけるメリー・エレクトロニクス社(Merry Electronics)が「o9 デジタルブレイン」を導入したことを発表した。同社は供給計画やシナリオプランニングの変革を進め、複数拠点での意思決定効率の向上を図る。システムインテグレーション(SI)パートナーにはIBM社が選定された。
台湾に本社を置くメリー・エレクトロニクス社は、音響、ソフトウェア、バッテリー開発におけるコア技術を活用し、ヘッドホン、スピーカー、マイク、補聴器などを製造している。変化の激しい民生用電子機器市場の需要に対応し、世界中のブランドに対してより高い対応力とエンドツーエンドの可視性を提供するため、同社はデジタルサプライチェーン変革を推進している。
これにより、地域を跨ぐリソース配分や複雑な部品ライフサイクル管理、複数拠点での協調的なオペレーションにおける意思決定効率の向上を目指す。
EMS業界特有の計画課題に対応するo9 デジタルブレインを採用
メリー・エレクトロニクス社は、供給制約、複雑なBOM構造、代替品管理、在庫責任管理、迅速なシナリオプランニングなど、電子機器製造サービス(EMS)業界固有の計画課題に対応できる能力を評価し、o9 デジタルブレインを採用した。本プロジェクトでは、データ主導型の意思決定を通じて同社の計画プロセスを高度化することを目指している。
o9ソリューションズの共同創業者で会長兼CEOであるチャクリ・ゴッテムカラは、「メリー・エレクトロニクス様との協業を通じて、サプライチェーンの複雑性を競争優位性へと転換するために必要なレジリエンスとスピードの構築を支援してまいります」とコメントしている。
また、IBMコンサルティング社のグローバルサプライチェーン・変革リーダーであるプシュピンダー・シン氏は、IBMとo9のパートナーシップによる価値を強調し、グローバルオペレーション全体で計画、対応、成長するための基盤構築を支援していると述べている。
台湾エレクトロニクス業界における事例としてAPAC展開を推進
今回のメリー・エレクトロニクス社による導入は、台湾のエレクトロニクス業界におけるo9ソリューションズの最初期のお客様事例の一つであり、APAC地域でのさらなる事業拡大を象徴するものとされている。
なお、本発表は2026年8月に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版であり、内容および解釈については英語版が優先されるとしている。
o9ソリューションズ・ジャパンの概要
- 社名: o9ソリューションズ・ジャパン株式会社
- 設立: 2018年4月
- 代表者: 代表取締役社長 イゴール・リカロ(米国本社社長兼任)、日本統括責任者 塩塚 英己
- 所在地: 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス 12階
- 本社: 米国テキサス州ダラス
- ウェブサイト: https://o9solutions.com/ja/
本記事はo9ソリューションズの発表をもとに作成されています。
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