歯科業界の検索順位別CTR調査 上位3位がクリック全体の76.3%を占める結果に
SEO支援サービス「ランクエスト(ランクエ)」を提供する株式会社ecloreは、検索データをもとにした検索順位別CTR(クリック率)の分析結果を発表した。調査によると、検索順位1位のCTRは17.6%、2位は8.3%、3位は3.9%となり、上位3位のクリック数が1位から10位までの総クリック数の76.3%を占めた。あわせて公開されたSEO業界のデータとの比較では、1位から4位でSEO業界を下回り、5位から10位で上回る傾向が示されている。
検索順位別のCTRとクリック数の傾向
歯科業界における検索順位別のCTRは、1位が17.6%で最も高く、2位は8.3%、3位は3.9%となった。1位と2位の差は9.3ポイントで約2.1倍となり、調査された隣接順位の中で最大の開きが確認された。2位から3位にかけても4.4ポイント低下し、3位から4位では1.5ポイント、4位から5位では1.1ポイントの差があった。5位以下のCTRは、5位が1.3%、6位が1.0%、7位と8位がそれぞれ0.9%、9位が0.5%、10位が0.7%となっている。
CTRは1位が最も高かったものの、クリック数では2位が13,027件で最多となり、1位から10位までの総クリック数26,250件の49.6%を占めた。1位のクリック数は795件にとどまったが、これは表示回数が1位の4,514回に対し、2位は157,658回と規模が大きく異なるためとしている。なお、表示回数が最も多かったのは3位の161,331回(クリック数6,213件)だった。

上位3位に全クリックの76.3%が集中
検索結果1位から10位までの総クリック数26,250件のうち、1位から3位までのクリック数は合計20,035件で、全体の76.3%を占めた。一方、上位3位の表示回数は合計323,503回で、総表示回数810,756回に対する割合は39.9%となった。
今回の集計では、上位3位の表示回数が全体の約4割であるのに対し、クリック数は4分の3以上を占める結果となり、上位3位へのクリック集中が確認された。また、4位のCTRは2.4%、5位は1.3%であり、5位から10位までのCTRはいずれも1.3%以下となっている。
SEO業界との順位別CTRの比較

ランクエストが保有するSEO業界のデータと比較したところ、歯科業界は1位から4位までのすべての順位でSEO業界を下回った。1位は歯科業界が17.6%、SEO業界が37.5%(差は19.9ポイント)、2位は歯科業界が8.3%、SEO業界が21.3%(差は13.0ポイント)となり、1位と2位で10ポイントを超える差が見られた。3位は歯科業界が3.9%、SEO業界が4.9%(差は1.0ポイント)、4位は歯科業界が2.4%、SEO業界が2.7%(差は0.3ポイント)だった。
一方で、5位から10位ではすべての順位で歯科業界のCTRがSEO業界を上回った。5位は歯科業界が1.3%、SEO業界が0.5%(差は0.8ポイント)、6位は歯科業界が1.0%、SEO業界が0.5%(差は0.5ポイント)、7位は歯科業界が0.9%、SEO業界が0.1%(差は0.8ポイント)となった。8位は0.7ポイント、9位は0.4ポイント、10位は0.5ポイント、歯科業界がSEO業界を上回っている。
調査概要
- 調査期間:2026年8月1日~2026年8月31日
- 調査機関:株式会社eclore
- 調査対象:ランクエスト(ランクエ)のフィットネス業界クライアントサイト(対象キーワードは2026年8月に検索結果の1位から10位に表示されたものに限定)
- 有効回答数(サンプル数):7,029キーワード
- 調査方法:Googleサーチコンソールのデータを使用し、対象キーワードの検索順位別クリック率(CTR)を算出
本記事は株式会社ecloreの発表をもとに作成。
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