イオンは7月26日から30日まで、日本全国のイオングループ各店で「ボンジュール・フランス」と題した史上最大規模のフランスフェアを開催する。このフェアは、2024年のパリオリンピック・パラリンピックに向けて、フランスの文化や暮らしの美学、生活技術を日本の多くの人々に広める好機となるだろう。

フェアのコンセプトは「五感で楽しむフランスのライフスタイル」。フランス産のワインや郷土料理といった食文化から、フライパンやグラス、ボディケアなどの暮らしの品まで、フランス気分を体感できる商品が取り揃えられる。また、在日フランス商工会議所の紹介により、日本初登場のスープや、フランス流のサステナブルで優雅なライフスタイルをテーマにした商品も販売される。

北海道から沖縄まで全国11カ所に特別催事店舗が設けられ、シャンソン音楽やピアノの演奏、今話題の「ブレイキン」やフランス発祥の「フェンシング」など、フランスで人気のアーバンスポーツが体験できるイベントも行われる。

イオンで最大の店舗面積を誇るイオンレイクタウンでは、フランスフェアの発信拠点としてオープニングイベントが実施される。大使館関係者を招いた開催記念セレモニーのほか、フランスのマルシェを再現したレイクタウンマルシェ、フランス料理を味わえるキッチンカーフェスティバル、フランスゆかりのゲストによるステージイベントなどが開催される。また、館内各所へのフォトスポットの設置や地域の高校生とコラボしたダンスパフォーマンス、漫画「ベルサイユのばら」の特別展示コーナーやワークショップなど、全館を挙げてフランスの魅力が紹介される。

在日フランス商工会議所会頭のジェローム・シュシャン氏は、「イオン フランスフェア ボンジュール・フランス2024」を通してフランスの卓越性を促進し、多くの人々に自宅でフランスの一端を愉しんでもらえることを切に願うと述べている。