アトリオン製菓がクラウド経営管理システムのLoglass 経営管理を導入
株式会社ログラスは、アトリオン製菓株式会社がクラウド経営管理システム「Loglass 経営管理」を導入したことを発表しました。アトリオン製菓は、事業構造の変化に対応した利益管理および予算策定体制の構築を目指す取り組みの一環として本システムを導入しました。
導入の背景と直面していた課題
キャンディやグミ、錠菓の製造・販売を手がけるアトリオン製菓では、事業構造の変化に伴って管理対象となるSKU(在庫管理単位)や取引先数、在庫データ量が急速に増大していました。
これに伴い製品別の利益をタイムリーに把握する難易度が上がり、毎月の数値合わせなどの手作業にかかる工数が増加していました。管理会計の重要性が増す中、決算資料の作成にリソースが集中し、分析や経営判断に必要な論点の整理に十分な時間を割けない点が課題となっていました。
予算策定においても、各部署の複数の表計算ファイルから手入力で数値データを回収・集計する運用が常態化しており、計画修正のたびに連動する費目の修正や見直し、全体の数値の整合性確認に負荷がかかっていました。さらに、全体計数の確定後に行う各製品への製造原価・間接費、一般管理費の配賦計算も手入力と目視確認に依存しており、数値変更や新製品追加のたびに運用負荷が増す構造となっていました。
導入の決め手となったポイント
アトリオン製菓が「Loglass 経営管理」の導入を決定した理由は以下の3点です。
- 複雑な多段階配賦の再現性:複雑な配賦ロジックをシステム上で再現でき、既存ツールによる手計算結果と齟齬なく一致する信頼性を実証できた点
- ドリルダウン分析による経営分析・意思決定の高度化:製品・ブランド・顧客別に利益の発生源をワンクリックで深掘り(ドリルダウン)できる環境を整備し、利益率向上に向けた具体的な施策検討へ繋げられる点
- 強固なガバナンス機能:予算のバージョン管理や変更履歴の追跡により、ファイルの破損や過去データでの作業ミスを防止し、確認工数を大幅に削減できる点
担当者のコメントと今後の展望
アトリオン製菓株式会社 事業推進部の小山氏および今村氏は、決算資料作成の属人化解消や工数削減、作業の標準化ができたことや、直感的な操作性などを評価しています。今後は同じレポートやダッシュボードを活用して数値をもとに対話を行い、分析や意思決定のクオリティを高めていきたいとしています。
株式会社ログラスは、今後もアトリオン製菓の管理会計の高度化を支援し、より戦略的な経営体制の実現に貢献していく方針です。
両社の概要
アトリオン製菓株式会社
- 代表者:代表取締役社長 山下 奉丈
- 設立:1945年9月1日
- 所在地:長野県須坂市高梨288
- 事業内容:キャンディ、グミ、錠菓の製造・販売
- URL:https://www.atrion-s.com/
株式会社ログラス
- 代表者:代表取締役 執行役員CEO 布川 友也
- 設立:2019年5月
- 所在地:東京都港区三田3-11-24 国際興業三田第2ビル 9階
- 事業内容:新しいデータ経営の在り方を生み出すDX・AIサービスの企画・開発・販売
- URL:https://www.loglass.co.jp/
本記事は株式会社ログラスの発表をもとに作成しました。
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