アスエネが日比谷音楽祭2026のCO2排出量を事後算定 1人あたり約7%減
アスエネ株式会社は、日比谷音楽祭初の環境パートナーとして、2026年5月30日と31日に開催された日比谷音楽祭2026のCO2排出量を、Scope1-3を対象に事後算定した結果を発表しました。
算定の結果、イベント全体の総排出量は621.60t-CO2eqとなりました。来場者数が前年の14万5千人から22万3千人へと増加したことで、2025年の実績をもとに算定していた事前算定の436.32t-CO2eqを上回ったものの、1人あたりの排出量は事前算定の3.0kg-CO2eqから2.8kg-CO2eqへと減少しています。
CO2排出量の事後算定結果と内訳
今回の事後算定では、事前算定と同様に主催者が直接排出するScope1、会場で使用した電力などに伴うScope2に加え、参加者や主催者の移動、会場設営、物販・飲食、廃棄物などのScope3が対象とされました。取得可能な実績データを収集し、把握が難しい項目には推計値を用いて算定されています。
活動項目ごとのCO2排出量と割合は以下の通りです。
- 参加者の移動:330t-CO2eq(53.1%)
- 会場設営:178t-CO2eq(28.6%)
- 物販・飲食:91t-CO2eq(14.7%)
- エネルギー使用:9t-CO2eq(1.4%)
- 廃棄物:7t-CO2eq(1.2%)
- 主催者の移動:6t-CO2eq(0.9%)

※各項目は四捨五入しているため、合計値(総排出量:622t-CO2eq)や割合が一致しない場合があります。
来場者数増加に伴う排出量の変化
2026年の開催は両日ともに晴天に恵まれ、2日間のうち1日が雨天だった前年から来場者数が約54%増加して22万3千人となりました。日比谷野外大音楽堂の改修工事に伴い、初めて東京国際フォーラム ホールAが使用され、日比谷公園や東京ミッドタウン日比谷とをつなぐ会場構成となったことも影響し、総排出量は事前算定から約185t-CO2eq増加しました。特に参加者の移動に伴う排出量が330t-CO2eqと、全体の53.1%を占めて最大の排出源となっています。
一方で、来場者数の増加率が総排出量の増加率を上回ったことにより、1人あたりの排出量は事前算定から約7%減少しました。この2.8kg-CO2eqという数値は、音楽フェスの世界平均とされる11kg-CO2eqの約4分の1の水準となります。日比谷音楽祭では今後、削減しきれない排出量をカーボンオフセットすることで、カーボンニュートラルなイベントの実現を目指すとしています。
特別対談記事の公開とイベント概要
算定結果の公表に合わせ、アスエネメディアでは日比谷音楽祭、特別協賛企業のサントリー株式会社、アスエネによる特別対談記事「【イベント×サステナビリティ】企業と生活者をつなぐイベントの役割。社会課題の解決を広げる共創とは」(URL:https://asuene.com/media/8034/ )が公開されました。
日比谷音楽祭2026およびアスエネ株式会社の概要は以下の通りです。
日比谷音楽祭2026 概要
- 日程:2026年5月30日(土)、5月31日(日)
- 料金:無料 ※飲食出店等、一部有料プログラムあり
- 主催:日比谷音楽祭実行委員会 / 一般社団法人日比谷音楽祭
- 会場:日比谷公園/東京ミッドタウン日比谷/東京国際フォーラム ホールA
- URL:https://hibiyamusicfes.jp/2026/
アスエネ株式会社 概要
- 代表者:Founder 代表取締役CEO 西和田 浩平
- 資本金:151億円(資本剰余金含む)
- 住所:東京都港区虎ノ門1-3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア 6階
- 拠点:日本、米国、英国、シンガポール、タイ、フィリピン
- 事業内容:AIサステナビリティ統合プラットフォーム「ASUENE」、サプライチェーンマネジメントAIプラットフォーム「ASUENE SUPPLY CHAIN」、AIエネルギー削減プラットフォーム「NZero」など
- コーポレートページ:https://corp.asuene.com/
本記事はアスエネ株式会社の発表をもとに作成しています。
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