関東一人暮らしの電気代、平均は3~5000円
株式会社LOHASTYLEが運営する暮らしに役立つ情報メディア「LIVIKA」が、関東地方に住む一人暮らしの家計における電気代平均に関する調査を実施した。調査は2024年6月12日から26日にかけてインターネット上で行われ、200人の男女から回答を得た。
調査の結果、関東地方で一人暮らしをしている人の約4割が、一年を通して3,000円~5,000円の電気代を支払っていることが明らかになった。次いで、5,000円~7,000円が約3割、3,000円以下が約2割という結果となり、7,000円以上の電気代を支払っている人は少数派であった。
季節別に見ると、春(3月~5月)と秋(9月~11月)の電気代は比較的安定しており、79%が5,000円以下に収まっている。一方、夏(6月~8月)と冬(12月~2月)は冷暖房の使用により電気代が上昇する傾向にあり、5,000円~7,000円の範囲が平均的な金額となっている。ただし、関東地方の一人暮らしにおいて、電気代が10,000円を超えるケースは少数であることも判明した。
電気代が7,000円以上かかっている家庭や、その可能性がある家庭においては、電気代の節約を検討する価値があるだろう。一方で、多くの家庭では3,000円~5,000円程度の電気代に収まっているため、現状の電気代が妥当な範囲内であると言える。