モースマイクロがWi-Fi HaLow USBアダプターを発表
モースマイクロ(Morse Micro PTY. LTD.)は2026年9月10日、コンピュータやノートPC、アクセスポイントにWi-Fi HaLow接続を直接提供できるWi-Fi HaLow USBネットワークアダプター・シリーズを発表した。同アダプターはUSB-AおよびUSB-Cのフォームファクターで展開され、OSを問わず既存のWi-Fi HaLowネットワークへの接続を可能にする。
PCやアクセスポイントをWi-Fi HaLowに接続
発表されたアダプターは、MM8108-EKH19評価キットにも採用されているモースマイクロのUSBネットワークアダプター・リファレンスデザインを利用して製造されている。モースマイクロのMM8108 Wi-Fi HaLowチップセットを採用しており、OSを問わずコンピュータ、ノートPC、アクセスポイントを既存のWi-Fi HaLowネットワークに接続する。
これらのアダプターとリファレンスデザインはデバイスメーカーや開発者向けに提供されており、自社製品へのWi-Fi HaLow統合の簡素化やエコシステムの拡大を支援するとしている。
日常的な使用場面での接続を支援
同アダプターにより、日常的な使用場面でのWi-Fi HaLow接続が可能になるとしている。主な利用シーンは以下の通りである。
- 広大な敷地内や企業、産業施設において、ノートPCやデスクトップPCを接続する
- 別棟、ガレージ、物置などからのリモートワークのサポート
- イベントや現場作業における一時的かつポータブルな接続の提供
モースマイクロの共同創業者兼CEOであるマイケル・デニル(Michael De Nil)は、Wi-Fi HaLowを日常的なデバイスに搭載することはエコシステムにとって自然な次のステップであり、リファレンスデザインを通じて接続性を直接開発者の手に届けるとコメントしている。
販売情報と会社概要
Wi-Fi HaLow USBネットワークアダプターは、USB-AおよびUSB-Cの2種類がMouserで販売されている。
発表元であるモースマイクロは、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州のシドニーに本社を構え、米国、台湾、中国、インド、日本、英国に海外オフィスを展開するWi-Fi HaLowファブレス半導体企業である。第一世代MM6108やMM8108チップを提供しており、同社のWi-Fi HaLowテクノロジーは従来のWi-Fiネットワークの10倍の通信距離、100倍の面積をカバーするとしている。詳細は同社ウェブサイト(https://www.morsemicro.com)に掲載されている。
本記事はMorse Micro PTY. LTD.の発表をもとに作成。
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