be-FULLがAIエージェントPXクラウドでSOC 2 Type I保証報告書を取得
マネジメント特化型AIエージェント「PXクラウド」を開発・提供する株式会社be-FULLは、米国公認会計士協会(AICPA)のTrustサービス基準に基づく「SOC 2 Type I」保証報告書を取得した。独立した第三者監査法人による評価を受け、同社の情報セキュリティ管理体制および内部統制の設計が国際基準に適合していることが確認された。
SOC 2保証報告書取得の背景
SOC 2(Service Organization Control 2)は、米国公認会計士協会が定めるSSAE 18に基づく監査基準である。クラウドサービス事業者が扱うデータのセキュリティ、可用性、処理のインテグリティ、機密性、プライバシーの5つの基準について、独立した第三者機関が内部統制の設計の適切性を評価・保証する。
PXクラウドは、企業の会議や組織・人材データなどを自動分析し、マネジメントの質の向上を支援するプラットフォームで、パナソニックグループやトヨタグループをはじめとする大手企業への導入が進んでいる。会議という機密性の高い領域のデータを取り扱う特性上、高いセキュリティ体制の構築が求められていた。エンタープライズ顧客から第三者機関による管理体制の検証が導入条件として求められる中、今回の取得により保護体制が国際基準に適合していることが証明されたとしている。
報告書取得によって期待される効果
今回の保証報告書取得により、同社は以下の効果を見込んでいる。

- 導入・セキュリティ審査の効率化:上場企業やグローバル企業のIT統制・情報セキュリティ審査において、報告書を活用することで確認プロセスを効率化する
- 会議データ保護の信頼性:AIが分析する経営判断や人事評価、戦略議論などの機密データが厳格に管理されていることを客観的に証明する
- パートナーシップの強化:API連携やデータ連携を行うパートナー企業との信頼関係構築を促進し、エコシステムの拡大につなげる
代表コメントと今後の展望
株式会社be-FULL代表取締役CEOの岩井凌太氏は、会議データという機密情報を扱うサービスにおいてセキュリティは妥協できない領域であるとし、今回の取得を大手企業が安心して利用するためのマイルストーンとしてプロダクト価値向上と体制強化を両輪で進める姿勢を示している。
同社は本認証の取得を基盤にエンタープライズ顧客への導入を加速させる方針である。同社はプレシリーズAファーストクローズとして1億円の資金調達を完了し、プロダクト開発と組織体制の強化を進めているほか、米IT誌『CIOReview APAC』において「Top AI Solution」など2部門を受賞している。
株式会社be-FULL 概要
- 会社名:株式会社be-FULL
- 所在地:東京都中央区日本橋富沢町4-10 京成日本橋富沢町ビル3F
- 代表者:代表取締役CEO 岩井 凌太
- 設立:2024年6月
- 事業内容:マネジメント特化型AIエージェント「PXクラウド」の開発・提供
本記事は株式会社be-FULLの発表をもとに作成。
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