Spreadyが新規事業実態調査2026を発表 人材育成重視やAI活用課題が判明
新規事業支援サービスを提供するSpready株式会社は、企業の新規事業に関わる462人を対象に実施した「Spready新規事業実態調査2026」の結果を発表した。今後取り組む施策として人材育成が3年連続で首位となったほか、新規事業部門の新設から人材育成への重心の移行がみられた。また、大半の組織でAI活用が進む一方で、約8割が課題を抱えている実態も明らかになった。
新規事業創出施策は「人材育成」が首位を維持
今後取り組む新規事業創出施策を確認したところ、「新規事業創出人材(イントレプレナー)の育成」が34.8%と最も多く、「オープンイノベーション/アクセラレータープログラム」が23.2%で続いた。2025年調査から選択肢に加わった「M&A」も19.9%と定着している。
経年比較をすると、「イントレプレナーの育成」が3ヵ年連続で首位を維持する一方、「新規事業部門(出島組織)の立ち上げ」は32.9%から19.3%へと13.6ポイント低下し、今回最大の変化となった。同社は、組織の新設から人材育成へと重心が移りつつあるとしている。
「新規事業アイデアの発想」に関する課題を確認したところ、「アイデアの質が不足(48.7%)」が最も多く、「部門や会社のビジョン・既存事業との整合がとれない(37.0%)」「社内のアイデアだけだと偏りがある(36.4%)」が続いた。「課題はない」との回答は5.4%にとどまり、9割以上の回答者が何らかの課題を抱えている。
新規事業でのAI活用は約8割が課題を抱える結果に
新規事業開発におけるAI(生成AIやAI Agentなど)活用の課題を確認したところ、「AIを活用していない」との回答は4.1%にとどまり、大半の新規事業組織でAI活用が進んでいることが明らかとなった。


一方で「課題は感じていない」は20.6%であり、約8割が何らかの課題を抱えている。詳細では「当たり前の回答しか出てこない(32.9%)」「活用スキル・リテラシーが不足(31.2%)」「学習用データ・自社アセット情報の準備・品質が不足(30.1%)」が上位となり、出力品質・人材・データの3点に集約される結果となった。

調査概要と会社概要

全24問の設問をまとめたレポート「Spready新規事業実態調査2026」は、専用ページ(https://client.spready.jp/resorces-1/040)よりダウンロードが可能となっている。
調査の概要および発表元の会社概要は以下の通り。
- 調査タイトル:Spready新規事業実態調査2026
- 調査期間:2025年6月26日〜2025年8月31日
- 調査対象者:企業で新規事業に関わる方462人
- 調査方法:「NEXT Innovation Summit 2026 in Summer」参加者に対してインターネット調査
- エリア:全国
- 業種:全業種(そのうち、製造業53.0%)
- 設問数:全24問(単一回答11問・複数回答13問/欠損なし)
【Spready株式会社について】
- 所在地:東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー19F
- 代表者:代表取締役 佐古 雅亮
- 設立:2018年5月1日
- コーポレートサイト:https://spready.co.jp/
本記事はSpready株式会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



