NovAccel、新役員2名就任と米国子会社NovAccel Isotopes設立を発表
医療用ラジオアイソトープ製造を目指し独自の小型超伝導加速器RiSAを開発する株式会社NovAccelは、事業拡大および今後のさらなる成長を見据え、新たな役員2名の就任を決定した。また、グローバル市場における事業展開を加速するため、米国子会社「NovAccel Isotopes Inc.」を設立した。新役員の1名であるアルノー・ルスグレタン氏が同子会社のCEOを兼任し、北米市場における迅速な事業推進と現地顧客への提供価値向上を図る。
役員就任および米国子会社設立の背景
株式会社NovAccelは、経営基盤のさらなる強化と新たな成長フェーズへの移行に伴い、領域に強みを持つ2名の役員を新たに迎えた。あわせて、需要が拡大する北米市場への本格参入を図るため、米国子会社を設立した。
今後は同社を核として医療用ラジオアイソトープの製造・供給体制を構築し各種規制対応を進めるとともに、現地研究開発パートナーとの連携を強化する。これにより、機動的な事業展開とパートナーシップの深化を図り、グローバルな供給網の確立を目指す方針だ。

新任役員のプロフィール
新たに取締役に就任した2名の経歴は以下の通り。

取締役CC&BO兼NovAccel Isotopes Inc. CEOに就任したアルノー・ルスグレタン(Arnaud Lesegretain)氏は、海外大手製薬会社にてがん領域のグローバルマーケティングや研究開発の責任者を歴任。2016年から2023年まで第一三共(米国)の副社長を担い、2024年Orano Med CEOに就任、2026年に株式会社NovAccelに入社した。ルスグレタン氏は「独自の科学的知見と世界有数の技術力を有するNovAccelは、急速に発展している標的α線療法の分野において極めて重要な放射性同位元素であるアクチニウム225について、信頼性が高く拡張可能な世界的供給体制の構築をリードしていく大きな可能性を秘めています」とコメントしている。
取締役CSOに就任した水上 高志(みずかみ たかし)氏は、東京大学卒業後、総合商社(現・双日株式会社)に入社。20年以上にわたり、資源ビジネスを中心に多岐にわたる分野に携わり、新規事業開発やM&A、海外JVの構築を牽引し、直近では経済安全保障に資するサプライチェーン事業の推進を主導した。水上氏は、培ってきた知見を活かし、戦略的事業開発およびグローバル成長戦略の実行にコミットする姿勢を示している。
新設子会社NovAccel Isotopes Inc.の概要
- 商号:NovAccel Isotopes Inc.
- 所在地:3500 South Dupont Highway, Dover, Kent, 19901, Delaware, USA
- 設立時期:2026年7月
- 主な事業内容:米国における医療用ラジオアイソトープの開発、製造販売および関連する市場調査・顧客サポート
- 資本金:10,000米ドル
- 株主構成:株式会社NovAccel (NovAccel.inc.) 100%
- 発行済株式数:1,000株(普通株)
- 役員構成:取締役:CEO/アルノー・ルスグレタン(Arnaud Lesegretain)、山下 了(Satoru Yamashita)、早野 仁司(Hitoshi Hayano)、福元 啓介(Keisuke Fukumoto)
株式会社NovAccelの概要
株式会社NovAccelは、最先端の超伝導加速技術を活用し、医療用RIの安定供給を目指すディープテック企業であり、がん治療をはじめとする医療分野における革新を推進している。
- 会社名:株式会社NovAccel
- 所在地:茨城県土浦市虫掛3706-1
- 代表者:山下 了
- 設立:2024年6月
- 事業内容:医療用超伝導加速器の研究・開発(NovAccel Inc.)
- お問い合わせフォーム:https://novaccel.jp/contact
本記事は株式会社NovAccelの発表をもとに作成しました。
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