SBI証券が生成AIを活用したチャットサービスの提供を開始
株式会社SBI証券は、従来のチャットボットサービスを強化し、生成AIを活用したチャットサービスの提供を開始した。利用者が入力した質問の意図や文脈をとらえ、日常的な言葉での質問や対話形式での追加の質問に対応する。これにより、電話や有人チャットサービスの受付時間を待つことなく、時間や場所を問わず疑問を解決できるよう支援する。
質問の文脈をとらえて対話形式で回答
新サービスでは、生成AIが質問の意図や文脈をくみ取り、内容に応じた回答を提示する。回答を踏まえてさらに知りたいことがある場合も、前のやり取りをもとに追加で質問できるため、対話を重ねながら必要な情報を確認することが可能となっている。
サービスは24時間いつでも利用でき、株式会社SBI証券のWEBサイト上に表示される生成AIチャットアイコンからアクセスできる。
試験提供では満足度が従来の約3倍に向上
株式会社SBI証券では、2026年6月よりNISAや投資信託などの一部カテゴリを対象に本サービスの試験提供を実施した。試験導入期間中、生成AIによる回答への満足度は従来のチャットボットと比較して約3倍に向上し、質問に対して回答を提示できなかった割合も大きく低下したとしている。
なお、この満足度の比較はチャットの回答画面に表示される「役に立った」「役に立たなかった」の2択の評価ボタンの件数を同社が集計・比較したもので、集計期間は従来のチャットボットが2026年4月18日から6月18日まで、生成AIを活用したチャットサービスが2026年6月19日から8月12日までとなっている。
安全性の確保と今後の展開
SBIグループでは、AIをはじめとする先進技術の活用を重点分野の一つと位置付け、グループ横断でAI活用を推進する専任組織を設置している。本サービスの提供にあたっては、回答内容の正確性や安全性を確保する仕組みを整備したうえで、利用状況や利用者の意見を踏まえて継続的に回答内容および機能の改善を図り、今後も生成AIを活用したサービスを拡充していく予定としている。

株式会社SBI証券の概要

- 商号等: 株式会社SBI証券 金融商品取引業者、商品先物取引業者
- 代表者: 代表取締役社長 髙村正人
- 本社所在地: 東京都港区
- 登録番号: 関東財務局長(金商)第44号
- 加入協会: 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人資産運用業協会、一般社団法人日本STO協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会
本記事は株式会社SBI証券の発表をもとに作成されています。
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