福岡県が犬猫の致死処分ゼロ継続へCF型ふるさと納税で寄附募集
福岡県は、県内の動物愛護センター等で収容された譲渡可能な犬・猫の致死処分ゼロを継続するため、9月7日から「クラウドファンディング型ふるさと納税」による寄附の募集を実施します。集まった寄附金は、譲渡が困難な犬や猫を保護・飼養する動物愛護団体への補助金の一部として活用されます。

同県では適正飼養の普及啓発等に取り組んでおり、令和5年度・令和6年度に引き続き、令和7年度も譲渡可能な犬・猫の致死処分ゼロを達成しました。一方で、人馴れしていない犬や離乳前の子猫といった譲渡が困難な犬・猫も存在することから、支援の継続に向けて寄附を募るとしています。
今回の寄附募集は、株式会社トラストバンクが運営するサイト「ふるさとチョイス」にて受け付けられます。
- 寄附募集期間:令和8年9月7日(月)~12月5日(土)
- 目標金額:200万円
- 寄附金の使い道:犬が人に馴れる訓練をする費用、ケージの購入費用、子猫・子犬のミルク費用など、動物愛護団体が譲渡困難な犬・ 猫を保護・飼養するために必要な費用の一部
- 寄附の申し込み先URL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/5931
寄附金は目標金額の達成状況にかかわらず全額が事業に活用されます。返礼品はなく、寄附額のうち2,000円を超える部分(上限有り)については所得税と個人住民税の寄附金控除の対象となります。
令和7年度の補助金実績
令和7年度福岡県犬猫飼養環境整備事業補助金の実積は以下の通りです。
- 令和7年度寄附額:1,470,000円(目標200万円)
- 補助金交付:県内で活動する動物愛護団体14団体に交付
- 補助金活用状況:譲渡が困難な犬45頭・猫6頭の飼養環境整備に活用(犬が人に馴れる訓練をする費用、ケージの購入費用等)

福岡県におけるペット関連の取り組み
福岡県(北九州市、福岡市及び久留米市を除く)では、返還・譲渡の促進や飼養放棄の防止など、以下のような取り組みを進めています。
- 返還・譲渡の促進:保護犬・保護猫の受け入れ集中に備えた一時預かりボランティアの養成(令和8年度~)、飼育小屋の設置・改修により収容能力を拡大する動物愛護団体への助成(令和8年度~)
- 地域猫活動の推進:市町村が行う地域猫の不妊去勢手術費用の補助(平成26年度~)
- 正しい飼い方の啓発:終生飼養や不妊去勢手術に関するチラシ配布、福岡県動物愛護センター等での犬のしつけ方教室や「にゃんにゃんセミナー」の実施
- 飼養放棄の防止:保健所において引取りを求める飼い主に対し、飼養継続や新たな飼い主を探すよう説得を実施
本記事は福岡県の発表をもとに作成されています。
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