大谷翔平×伊藤園、グローバル社会貢献プロジェクト「Green Tea for Good」始動
株式会社伊藤園は、世界No.1の無糖緑茶飲料ブランド「お~いお茶」のグローバルアンバサダーを務めるMLBのロサンゼルス・エンゼルス所属の大谷翔平選手とともに、社会貢献プロジェクト「Green Tea for Good」を2024年7月10日に始動すると発表した。
このプロジェクトでは、「お~いお茶」ブランドの飲料・リーフ製品の売上の一部などを活用し、日本及び海外の森林・水・生物多様性をはじめとする保全活動などを行う。伊藤園が2010年度から取り組んでいる「お茶で日本を美しく。」プロジェクトを世界に広げる形で、”お茶で世界を美しく。”を合言葉に、大谷選手の故郷である岩手県での環境保全活動を皮切りに、今後海外へその輪を広げていく予定だ。
プロジェクトの一環として、大谷選手のバストアップ画像が描かれた特別なボトル「大谷翔平ボトル」を、日本では7月8日から期間限定で販売し、海外でも順次販売する。この「大谷翔平ボトル」の売上の一部も「Green Tea for Good」の活動に使用される。
また、「Green Tea for Good」のビジュアルが日本経済新聞やFinancial Timesの新聞広告に掲載されるほか、岩手県内の主要駅15カ所に伊藤園独自の「茶殻再生紙」を使用したポスター44枚が掲出される。さらに、世界で1か所限定の店舗を「茶殻再生紙」でまるごとラッピングするなど、大規模な広告展開が予定されている。
伊藤園は、「お~いお茶」などの飲料製品を生産する際に排出する「茶殻」を身近な製品へアップサイクルする独自の「茶殻リサイクルシステム」を2001年に確立しており、現在では100種類以上の茶殻リサイクル製品を開発している。今回の「Green Tea for Good」プロジェクトでも、この「茶殻再生紙」を活用した店頭ツールを展開し、資源循環に貢献していく。
伊藤園は、「お茶で日本を美しく。」や「茶殻リサイクルシステム」、「わたしの街の未来の桜プロジェクト」など、これまでにも様々な環境への取組みを実施してきた。今回の「Green Tea for Good」プロジェクトを通じて、大谷選手とともに世界規模での環境保全活動を推進していく。