ポール・マッカートニーの写真展「Eyes of the Storm」が2024年7月19日から9月24日まで、東京・六本木ヒルズの東京シティビューで開催される。この展覧会は、2023年にロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーのリニューアルオープン記念として開催されたものだ。

展示される写真は、1963年12月から1964年2月までの約3か月間に、ポール・マッカートニー自身が撮影したもの。ザ・ビートルズが世界的な社会現象となり、熱狂を巻き起こした時期の記録だ。ポールが目にした光景を切り取った写真からは、世界的スターへと駆け上がっていく様子が見て取れる。

内覧会には、ハリー杉山さん、小倉智昭さん、家入レオさんなど、ポールやビートルズに特別な想いを持つゲストが来場。ハリー杉山さんは、お気に入りの一枚としてジョージ・ハリスンの写真を挙げ、小倉智昭さんは、ポールの写真センスを称賛した。家入レオさんは、マイアミの写真コーナーに感銘を受けたようだ。

展示は9つのチャプターで構成され、約250枚の写真が公開される。これらはポール自身が選出に参加したもので、60年間プリント化されることのなかった貴重な写真だ。東京展では、特別な展示やグッズ、ポールによる音声ガイドなども用意されている。

ポール・マッカートニーは、ビートルズのメンバーとして国際的な名声を得た後、ウィングスのリーダーを務め、ソロ活動でも成功を収めた。世界的に最も個性的なソングライターの一人だ。

展覧会は、大阪のグランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボでも、2024年10月12日から2025年1月5日まで開催される予定だ。