amu、廃漁網リサイクル生地を活用したamuca® Uniformを販売開始
廃漁具アップサイクル事業を手がけるamu株式会社は、廃漁網由来のリサイクル生地を活用した「amuca® Uniform」を2026年9月9日(水)より販売開始しました。漁業で使用された漁網を回収・再資源化したナイロン生地を採用し、企業のオフィスウェアやイベントTシャツ、ワークウェアに特化したサービスとして展開されます。先行してすでに複数事業者への導入が決定しています。


廃漁網の課題解決とユニフォームの新たな価値

役目を終えた漁網は、塩分や付着物の処理、複合素材の分別が必要なことから焼却やリサイクルが難しく、多くが埋め立て処分されており、漁業者にとって経済的負担となっています。また、世界で年間約800万トンと推計される海洋プラスチック流出量のうち、およそ40%(約320万トン)を漁具が占めており、海中に残された「ゴーストギア(幽霊漁具)」が生態系に影響を与える問題も生じています。
amu株式会社が展開するマテリアルブランド「amuca®」の新サービス「amuca® Uniform」は、こうした廃漁網を資源として活用するものです。企業が導入する際、売上の一部が漁網の回収やリサイクルの費用に充てられます。従来の消耗品としてのユニフォームから、環境配慮や地域貢献の姿勢を発信するツールへの転換を目指しています。


製品のポケット部分には、国内で回収した漁網をリサイクルした糸を49%、リサイクルナイロン糸を51%使用して織りあげた生地「amuca® Fabric」が採用されています。ボディは綿、オーガニックコットン、ポリエステルなどを用途に応じて選択でき、プリントや刺繍などのカスタマイズにも対応します。
また、廃漁網の回収からリサイクル、素材化、製品化までを一貫して管理することで工程の追跡を可能にしています。全商品に付与されるamuca® ネームタグやQRコードタグを読み取ることで、原料となった漁網の種類や回収地域、製品化までのプロセスを確認できる仕組みとなっています。


先行導入事例と製品開発実績


先行導入事例として、水産・海洋産業向けAIスタートアップの株式会社オーシャンアイズが展示会用ロゴプリントTシャツとして導入したほか、宮城県気仙沼市の教育&まちづくりNPOである一般社団法人まるオフィスがオフィスウェアとして採用しています。

また、過去の製品開発の協業事例として、仙台うみの杜水族館のスタッフユニフォーム(ポケット部分)や、2025年大阪・関西万博「セービングゾーン」エリアのURBAN RESEARCH EXPO2025 STOREで限定販売された株式会社アーバンリサーチおよび一般社団法人フィッシャーマン・ジャパンによるセットアップ、トートバッグに採用された実績があります。
amu株式会社 会社概要
- 社名:amu株式会社
- 本社所在地:〒988-0017 宮城県気仙沼市南町2丁目2-25
- 代表取締役CEO:加藤広大
- 設立:2023年5月
- コーポレートサイト:https://www.amu.co.jp/
- ブランドサイト:https://amuca.world/
- ブランドサイト(EN):https://amuca.world/en
- amuca® 公式オンラインストア:https://shop.amuca.world/
本記事はamu株式会社の発表をもとに作成されています。
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