WESEEK、自治体と若手エンジニアをつなぐプラットフォームを提供開始
株式会社WESEEKは、全国の自治体や地域事業者と学生・若手エンジニアをつなぐプラットフォーム「ローカルハッカー」の提供を開始しました。エンジニアが地域の課題解決に関わった経緯を「関わりの記録」として蓄積・公開することで、単発のイベントで終わらない継続的な関係づくりを支援します。エンジニアの参加は無料です。
人口減少が進む地域において、継続的に地域と関わり続ける「関係人口」の創出が注目されています。しかし、地域が外部人材と継続的な関係を築く手段や、エンジニア・学生が地域と関わる入口は限られていました。
株式会社WESEEKは2026年3月、岡山県真庭郡新庄村と共同でハッカソン「Local×TECH つなげるハッカ村 〜技術で賑わう新庄村〜」を開催しました。そこで生まれた観光体験Webアプリ「よっとこ!新庄村」を同年6月に実証実験として提供し、7月には新庄村と「関係人口の創出に係る連携協定」を締結しています。
同社は、取り組みを意識して記録しなければ生まれた関係や知見が残らないという課題を踏まえ、成果物そのものだけでなく「誰が、どの地域と、どのように関わったのか」という記録を残し積み上げる場として「ローカルハッカー」を立ち上げました。


「ローカルハッカー」は、地域の取り組みを成果物の一覧ではなく、人と自治体の「関わりの記録」として掲載するプラットフォームです。完成したサービスだけでなく、そこに至るまでの過程や関わった人そのものを掲載単位としています。
参加者の募集からハッカソン、プロトタイプ、実証実験、連携協定の締結までを独立した「取り組み」として掲載し、同じ地域の一連の流れとして紐づけます。取り組みのページには参加したエンジニア(ローカルハッカー)が表示され、個人のページでは関わった自治体や取り組みがスキル、活動履歴とともに公開されます。これにより、自治体や地域事業者にとっては、どのエンジニアが関わり関係が続いているかを確認し、次の協業相手を探す手がかりとして活用できます。
- サービス名:ローカルハッカー
- URL:https://localhacker.jp
- 利用料:エンジニアの参加は無料
- 対象:地域の課題解決に関わりたい学生・若手エンジニア、外部人材との連携を検討している自治体・地域事業者
掲載中の取り組み(一部):
- Local×TECH つなげるハッカ村(2026年3月・3泊4日・計19名・4チーム)
- よっとこ!新庄村(2026年6月〜・観光体験Webアプリの実証実験)
- 「関係人口の創出に係る連携協定」締結(2026年7月)
今後の展開
今後は、自治体・取り組み・参加者の関係性をグラフとして表示する機能や、アカウント登録・ログイン機能の追加を進める予定です。ローカルハッカー本人や自治体が直接プロフィールや記録を登録・更新できる形を目指すとともに、岡山県真庭郡新庄村での取り組みをモデルケースとして掲載地域の拡大を図ります。
将来的には、自治体・地域企業・金融機関向けのサブスクリプションによるビジネスモデルの構築を目指し、関係人口の創出や移住・定住、IターンやUターンにつながる人材交流の提供を目指すとしています。
株式会社WESEEKについて
株式会社WESEEKはソフトウェア開発・運営を手がけ、創業初期からインターンを採用し延べ121人を育成してきたほか、OSSプロダクト「GROWI」を8年以上にわたり開発・運営しています。
- 企業名:株式会社WESEEK
- 代表者:代表取締役 武井 雄紀
- 所在地:〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-20-15 高田馬場アクセス10F
- 設立:2005年6月2日
- 事業内容:ソフトウェア開発および販売
本記事は株式会社WESEEKの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



