板橋区が絵本のプレゼント事業を開始 対象を満2歳未満に拡大し絵本2冊などを配布
板橋区は、これまで実施してきた「ブックスタート事業」をバージョンアップさせ、新たに「絵本のプレゼント事業」を開始しました。事業の対象を満2歳未満に拡大し、オリジナルのバッグや冊子、絵本などをセットにして提供しています。
対象の拡大とプレゼント内容
板橋区では、区内在住で満1歳になるまでの子どもをお持ちの親子を対象として、図書館に訪れた親子に絵本を2冊プレゼントする「ブックスタート事業」を行ってきました。令和8年4月より対象を満2歳未満に拡大し、令和8年9月より「絵本のプレゼント事業」を開始しました。
対象となるのは、妊娠期を含め、満2歳になる前日までのお子様のいる家庭です。配布されるセットの内容は以下の通りです。
- ≪区オリジナル≫トートバック:「板橋区オリジナルロゴ」がプリントされた丈夫なマチ付きのバッグ
- ≪区オリジナル≫アドバイスブックレット:保護者に対し、子どもと一緒に絵本を開く時間の楽しさを視覚的にお伝えるための小冊子
- 絵本:区が実施している英語とイタリア語の絵本の翻訳コンテスト「いたばし国際絵本翻訳大賞」で大賞を受賞して出版された絵本1冊を含む2冊(※中央図書館のみ、対象絵本の中からお好きな絵本を選ぶことができます)
ブックスタートは、1992年イギリスのバーミンガムで始まった子育て支援・読書推進プログラムです。乳児健診の際に赤ちゃん向けの絵本やブックガイド、ランチョンマット、地域の子育てサービス情報などが入ったブックスタート・パックを無料で配布したことが始まりとされています。
バーミンガム大学の追跡調査によると、ブックスタート・パックを受けた親子の方が本に慣れ親しんでおり、本への意識の高まりや親子の本の時間が長く持たれることなどが報告されました。また、子どもの思考力や好奇心を育て、本を読む喜びや楽しみを介して親子の関係や家庭環境を良い方向へと変えていくなどの効果もあったとされています。
取り組みへの思い
担当者によると、子どもが抱っこされて肌のぬくもりを感じながら安心しておとなの優しい言葉を聞くことは成長にとって大切な時間であり、おとなにとってもやすらぎのひとときになるとのことです。今回の取り組みを通じて、できるだけ多くの子どもに早いうちから本と出会い、本を通して親子の絆を深めてほしいとしています。

問い合わせ窓口
事業に関する問い合わせ先は以下の通りです。
- 板橋区立中央図書館 ボローニャ絵本係(電話:03-6281-0560)
本記事は板橋区の発表をもとに作成しています。
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